Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

感情移入しすぎてしまう話題のドラマ「silent」

ドラマを見る習慣は

いつしかなくなってしまっていた。

 

翌日に学校で友達と話す話題、

泊まって一緒にドラマを見る時間、

ドラマをきっかけに原作本を買ったり

映画になれば劇場へ足を運ぶ。

特に好きな俳優さんがいるわけでもない、

それでも欠かさず見ていた時代があった。

 

インターネットがない時代、

テレビだけが唯一のエンタメだった時代、

ドラマはとても楽しみなコンテンツだった。

 

数年間、海外に住んでいたこともあり

自分自身のライフスタイルの変化に伴い、

インターネットの普及、無料配信など

ドラマ以外のコンテンツも増えてきて

どっぷりアイドルにハマっている今。

 

「ドラマを見る楽しみ」がなくても

毎日忙しく、楽しく過ごしている。

 

とはいえ、アイドルを推している以上

好きなグループのメンバーが

ドラマに出演する機会は少なくない。

 

私がドラマを見る基準はただそれだけ。

 

 

木曜10時にフジテレビを見ることは

もう長い時間なかったことで。

 

同じ枠の他局、その定位置には

ずっと推していた人が出ていたから。

自分の気持ちがリセットされてからは、

ニュースを見るのがいつもの過ごし方。

 

そんな木曜の夜に飛び込んできた

新しい世界がこちら。

 

とにかく泣ける。

泣きすぎる。

 

鼻が詰まるし目が腫れる。

(ちょっと頭痛くなる)

そして眠れなくなる。

 

美しい描写、世界観、ゆっくり流れる時間。

 

過去と現在の織り交ぜ方が絶妙で

「あの時代に自分もいた」

そんな錯覚に陥るほど。

 

まだ3話までしか放送されておらず、

(10/20時点)

今後の展開やあれやこれや

綴ったとして何も回収できないけれど。

 

抱えた思いを昇華させるためにも

勝手に感想を綴ってみようと思います。

 

木曜劇場「silent」

原作がない物語、

完全なるオリジナルストーリー。

 

公式HPのイントロダクションに

記載されているのですが、

ラブコメではない本格ラブストーリーを

求めて作られたというこのドラマ。

 

そして注目すべきは「当て書き」

主演の川口春奈さん、

そして我らがSnow Manの目黒蓮。

 

(画面美しくて割れる)

 

愛した人が難聴者である設定は、

昔見たことがあるドラマにもあって。

 

あの当時から時代が変わったことを

ひしひしと感じる描写も多くあります。

 

 

ドラマを見て、声を出すほど泣いたのは

いつぶりなのか思い出せないほど。

 

見終わった後の余韻がすごくて、

涙も止まらなくて。

めちゃめちゃ引きずった。

 

 

Snow Manは現在、全国ツアー中。

私が入った公演は、

silent初回放送の翌日でした。

 

 

佐久間さんの気持ち、

めっちゃわかる。

 

自分でもよくわからないけれど、

元気なめめを確認しないと

勝手に不安になった初回放送後。

 

去年のツアーも「消えた初恋」が

絶賛放送中だったこともあり、

メンバーの感想が聞けるのも

とても嬉しかったです。

 

silentに関して、聴覚障害のことは

全く詳しくない部類なので

なんとも言えないのですが。

それも含めて自分にとっては

かなりリアルに感じています。

 

「学校中失恋パンデミック」を

巻き起こす2人である事実があった。

(先生いい味だしすぎ)

 

美男美女がカップルになったことが

ちゃんと背景にあってホッとする。

 

紬ちゃんが想くんらしき人を見たと

女友達に話した時

「同じ所で待ってればまた会える」と

けしかけちゃうところ。

 

紬ちゃんにしろ湊斗くんにしろ

想の耳のことを友達に話すところ。

 

LINEのトーク画面。

あれ、一緒に見てる感覚がすごい。

どっちの登場人物の側でも

スッと共感できてしまう。

 

今のドラマはスマホの操作画面で

登場人物の心情が表れてくる上、

「見る側」の想像力の働かせ方こそが

ドラマの楽しみ方なのかもしれません。

 

1話で想が紬に言っていた

(手話でも伝えていた)

「うるさい」がキーワードだったように。

 

紬と想を繋げていたものが

「音楽」「イヤホン」だったように

2人を再び引き寄せたものが

「紬が落としたワイヤレスイヤホン」

という事実。

 

気付けていない伏線も多そうで、

1回観ただけでは気づけない箇所が

結構多いのもリピってしまうポイント。

 

ただしこのドラマ、容易に再生すると

またも泣いてしまうので

環境整えて再生する必要あり。

(ライブに行く前、化粧も完了して

余裕がある時間に再生して失敗した人)

 

きっと私だけかもしれないけれど、

想が「あおば」って言うのが

苗字に思えなくて(青羽 紬さん)

下の名前で呼んでる感が

勝手に漂ってしまうから直したい。

 

 

ドラマの登場人物

主人公:青羽 紬

川口春奈さん演じる紬ちゃん。

 

真っすぐで思ったように動いて

佐倉くんが走って逃げても

追いかけていくあの強さ。

 

2話で会ったカフェでも

イヤホンを返してすぐ立ち去る

佐倉くんをしっかり捕まえるところ。

 

LINEで「顔見て話したい」と

佐倉くんに粘るメンタルの強さ。

 

そして、想とカフェで会う2回目。

アプリを起動させた想のスマホを

テーブルの上で戻すやりとり。

覚えた手話で伝えたい一心さ。

そして、最終的にそのアプリを

自らのスマホで起動させる紬。

 

そして新しいスカート履いて

会いに行っちゃうところもね。

(湊斗くんのセリフで気づけるやつ)

 

彼氏がいるのにあの行動はない、的な

同性から反感買いやすいタイプだけど

個人的には好きなキャラクター設定。

 

紬はリアルにモテる女子であり、

経験も色々してきたはずだからこそ

突然別れを切り出された想に対して、

完全に吹っ切れていないのかも。

 

もちろん、現段階で私が知っている紬は

3話までで描かれている範囲内の話。

1つ気がかりなのは、

1話のタワレコで新くんと話していた

「おかしくなってからだと遅いからねぇ」

がちょっと引っかかるところもある。

(3話冒頭、紬の過去に触れていた)

 

 

「今好きなのは湊斗」

「佐倉くんは違う」

「好きじゃない」

 

「湊斗って呼んでるんだね」

 

あの後流れた涙の意味も考えてしまうし

想が向き合っている現実もつらい。

 

もし耳の病気のことをあの当時

紬にストレートに伝えていたら、、、

悲しませたくなかったという

想の気持ちはわかるけれど、

2人なら乗り越えて行けるはず、と

勝手に思い乗せてしまう悪い癖。

 

紬との再会により、

想の中で閉じ込めていたものが

少しずつ解放されていくさま。

紬自身が人を動かす力を、

少なからず持っている気がします。

 

 

主人公の元恋人:佐倉 想

我らがSnow Manの目黒蓮。

2年連続、めめの高校生姿を

見られると思わなかった。

 

両耳が聞こえなくなってしまう難病。

音があった世界から音がない世界へ。

手話含め覚えることが多い役柄です。

 

1話でずっと元気な佐倉くんの

高校生時代を見てきたから。

ラストの手話で伝えるあの演技に

充分わかっていたはずでも

「耳が聴こえない」という事実に

正面衝突したぐらいの衝撃を受けて。

 

2話で真実がわかった、紬と想の別れ。

「好きな人ができた」で

紬の記憶に残っていたけれど

「好きな人がいる」だった真実。

 

(佐倉くんに指さされたい人生だった)

 

嘘をついていないことがわかって、

同じタイミングで泣くよそりゃ。

 

あの笑顔は反則。

優しさが詰まりすぎて胸が苦しい。

 

手話には表情が大切であることを、

このコロナ禍のニュースで見ました。

マスクが必須となる中で、

手話通訳の方がマスクをつけてしまうと

口の動きや表情で、必要とする方に

伝えることができないことを知りました。

 

紬の大切な人に「今度会ってよ」と言われて

「えーー?」と困惑する表情も。

 

タワレコ前で「待ってていい?」って

聞くときの表情も。

 

紬と湊斗が電話している場面を

目の前で見ているときの切ない表情や

遠慮しがちな表情も。

 

表情の豊かさでみせてくれる演技、

これからもとても楽しみです。

 

家族の前だけで聞かせてくれる「声」が

今後のポイントにもなりそうな予感。

 

 

主人公の彼氏:戸川 湊斗

鈴鹿央士くんの演技力。

湊斗くんは、紬ちゃんにとって

最高の彼氏であることは間違いなくて。

 

コンポタ、パンダスペース落ちる、

犬と猫スペース仲良し、、、

とにかくいい彼氏すぎて泣く。

 

紬と湊斗の架け橋ハンバーグ。

 

そりゃそうか、高校生の時から

ずっと紬を思ってたんだもんね。

その想いを封印して、一度は

紬と想の背中を押してるわけだし。

 

いい彼氏だけど、彼にもちゃんと

人としてのずる賢さはあって、

ひよりちゃんに嘘ついて

想の連絡先聞いちゃったりしてる。

(チビ太じゃないひよりちゃん

見られるの嬉しい人)

 

紬のことが好きすぎて、愛情の裏返しが

逆に恐怖を感じる度合もあったりして

裏の湊斗くんが出てくる?と思ったり。

 

でも3話の湊斗くんは、

私が思っていたよりも重いもの背負ってた。

 

紬には紬なりの高校時代の想がいて。

同時に湊斗にも湊斗なりの

高校時代の想がいる。

 

 

他にも気になるキャストは多くて、

まずは想の母親役である篠原涼子さん。

まだ明かされていない事実が

きっとあるような気がしてる。

2話台所でのやり取りもリアルだった。

「普通のお母さん」感がすごい。

 

手話教室の先生、風間ぽん。

初回からコアな恋愛話ぶつける所が

人への踏み込み方が変わってて

一波乱巻き起こしてくれそうな存在。

闇に抱えたものが大きすぎる人。

 

想が心を許せる存在である夏帆さん。

 

個人的には、紬の弟くんが

ちょっと気になる存在なんですよね。

※カワイイに弱い

 

紬の弟と想の妹は元同級生だけど

それにしては初回の久々の通話に

ちょっとしたぎこちなさも感じた。

 

IMPACTors、佐藤新くんの出番も

楽しみにしています。

新くんがごみ捨ていかないから

紬と想が偶然出会えてよかった。

(かなりフランクな職場ですね)

 

 

目黒蓮という人

Snow Manを好きになってから、

必ず気づいてしまうのがコレ。

 

めめが所属していた宇宙Six時代。

嵐の現場で見ていたことを、

後々知ることになるわけです。

 

あれから数年の間に、

一躍表舞台で輝く人となり。

 

 

2022年衝撃の幕開け。

 

(ブログ書いてた)

 

超シンデレラボーイ。

 

自らリミットを決めて

Jr.時代めげずに歩んだ日々。

 

静かに熱い男、

勝負事にはいつも真剣で

周りのことをよく見ている人。

思ったことは口にする、

でも洋服は脱ぎっぱなしで

だらしないところもある人。

(無双な目黒パパの存在含む)

 

ドラマをきっかけに目黒蓮を知って、

彼のバックグラウンドを知ると

なおさら目黒蓮が好きになるはずだし

多くの人が沼っていくことでしょう。

 

このsilent現象、どことなく

花男と同じような気もするけれど

既にSnow Manは売上として

ミリオン叩き出す人なんですよね。

 

だから状況として同じではないけれど

「めめをきっかけにして

Snow Manを知っていく人が増える」

という意味合いでは似ているのかも。

 

silentだけでなく、この後のめめは

NHKの朝ドラ、12月公開の映画

そして来年春には主演映画も公開。

 

Love Me Doさんの占いにもあった

「才能が開花する年」

「ハマり役のオファー」が

どれにも当てはまりそうな現在。

 

素晴らしいキャストの方々や

スタッフの方々と出会って

素敵なお仕事が出来る日々。

 

自信と経験を積み上げていく彼は、

更に進化を遂げていくことでしょう。

 

特にこの「silent」に関して

あの物語の中にいるのは

目黒蓮ではなく「佐倉 想」であると

強く認識させられます。

 

めめがSnow Manのメンバーであることが

なによりの誇りです。

 

普段からドラマを見る習慣がなく

推しているグループが関わった時だけ

恐ろしいくらいのめり込んでしまう

悪いタイプのヲタクによる感想でした。

 

(きっとまた想い溢れて書くぞこいつ)