Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

推しの花鳥風月を観るために4400円課金し続けた話~滝沢歌舞伎ZERO FINAL~

Snow Man主演・演出

「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」

 

無事に幕が下りた4月30日。

様々な思いがありました。

 

時間の許す限り、映画館へ通った日々。

座席を抑えるため、

21時や0時に必死でアクセスし続けた日々。

 

映画とはいえ、特別上映なので

お値段も「特別価格」なわけです。

 

2020The Movieは3000円ぐらいだったかな。

今回は、どどーんと4400円。

 

ちょっと光りすぎた

アクスタにピント合わない問題

ここが一番音響が良かった

最下手で見てみたり

上達しない撮影スキル



無事に歌舞伎のアクスタも到着し

1回1回を大切に鑑賞しました。

 

1人で映画館に行った日もあれば、

(ちょっと高い席で観た日もある)

2人で、3人で並んで鑑賞した日もあって。

 

岩本担、宮舘担、目黒担と

それぞれ一緒に鑑賞できた日もあり

色々な視点が各々ある中で

「次はここを観よう」とポイントを確認し

次の鑑賞がとても楽しみだった4月後半。

 

結局、15回のライブビューイング中

8回しか行けませんでした。

 

(冷静に考えたら半分以上は行けている)

 

「同じもの8回も見に行くとか正気か」

と一般的には心配されると思います。

 

これだけは言わせて下さい。

 

滝沢歌舞伎は1度観ただけでは

分からないことだらけです。

 

内容が理解できないのではなく

今回のように幕間もなく

怒涛にすぎて行く約2時間、

振り返る間もなく進んでいく演目に

頭も気持ちも追いついていきません。

 

1回目はとりあえず「触れる」こと。

そして2回目以降にようやく

「ポイント」を再確認し始めます。

といっても、2回目でも見落としもあり

3回目、4回目、、、と

いい意味での中毒性があるのです。

 

4回目鑑賞後ぐらいから、新しい曲を

ふとした時口ずさめるようになります。

(例)さくめめこじの「足跡」

 

そして7回目の鑑賞(千穐楽昼)で

初めて気づくポイントもあったので。

(舘さんがパネルにハイタッチして移動する)

 

 

パフォーマンスは生ものです。

 

DA BOMBで言えば、ラウちゃんが

グラサンある日とない日があったり。

 

Maybeで踊るラウちゃんは

毎回表現が異なっているし、

生化粧でのトーク内容だったり

ガチャ的要素もあるわけですから

何度でも観たくなって当然。

 

生化粧といえば、少年忍者の2人が

「そろそろメイクが始まるので

僕たちも端に移動しましょう」と

下手へ移動していくのですが

私がライブビューイングで観た全ての回

その段階で佐久間さんもう白い。

(めっちゃ早い)

 

 

8回観た中で、訪れた映画館は5カ所。

最寄りが一番音響が良かった気がする。

音が小さいな、と思う劇場もあって

物足りない気がすることもありました。

(最寄りの映画館には4回行った)

 

色んなお客さんがいました。

めちゃめちゃ話し声が聞こえたり

(かなり年上のおばさま3人組)

連れの隣の席が靴を脱いで体操座りしたり。

 

大千穐楽の回は、劇場で滝沢歌舞伎用に

2つスクリーンを用意している所が多くあり、

恐らくスクリーン間違え?があったらしく

ひらりと桜で人の移動があったり。

 

だけど、あの最後の回は何とも言えない空気が

ライブビューイング会場に流れました。

 

 

ひらりと桜の時点で、康二くんは泣いてた。

照くんも最初の挨拶の時点で、

泣くのを堪えてる雰囲気があった。

 

ただ、佐久間さんが急に泣いてて。

※足跡のラスサビ

さすがに康二くんも笑いかけてくれたけど

めめと3人でいつも手を繋ぐところが

3人で近寄って腰に手を回し合い

ハグする感じになっててもらい泣き。

 

五条大橋に3人が1人ずつ合流する場面、

ラウちゃんがめちゃめちゃ泣いてて。

めめがアップになったら泣いてて。

 

五条大橋で9人が輪になるところは、

ラストはしっかり円陣を組んで。

そこから上を見上げるシーンは

いつも佐久間さん涙堪えてたけれど

号泣になってたし、

渡辺くんの号泣具合もすごかった。

 

ピンクの羽織で牛若になった時も

照くんの涙にグッと来てしまった。

だけど、渡辺くんは牛若の瞬間

息をフーッと吐いて感情整えてたっぽい。

 

 

WITH LOVEは深澤くんも泣いてた。

 

LOVEになっても、

ラウちゃんはずっとずっと泣いてた。

 

それスノ9人ダンス決定戦に出ていた

キッズダンスの最年少の子が

ダンス披露後泣いていたみたいに。

 

あれだけMaybeで踊っても、

DA BOMBで存在感を残しても、

結局ラウちゃんは最年少で。

彼にとっての「Snow Manに入る」という

大きな大きな決断とこれまでの日々と

色々なものが溢れ出たのかもしれない。

 

そして泣きながらLOVEでタキツバの

Venus踊る康二くん、職人でした。

渡辺くんも目頭抑えてましたね。

 

急に思い出した。

冒頭からずっと、渡辺くんの頭に

桜の花びらが1枚だけずっと乗っていて

(いにしえまで付いてた)

すごくほっこりしました。

 

 

さて、私がこれだけ映画館に通い続けた理由は、

今回のタイトルにもあるように

推しの花鳥風月を観るため

だったわけです。

 

(その前の組曲からの流れ含め)

 

いや、滝沢歌舞伎ZERO FINAL自体が

もちろん観たくて通っていたわけですが

しいて言うなら「花鳥風月」

最大の個人的注目ポイントでした。

 

私が初めて新橋演舞場で

花鳥風月を観た時の感想

 

御園座で観た時は

 

(渡辺くんの印象強すぎ)

 

あの当時は水の演出でしたね。

 

そう、私が一番好きな花鳥風月は

The Movieの花鳥風月です。

 

今回のFINALが衣装もあのまますぎて

絶対に観たいと思っていました。

 

花鳥風月を踊る佐久間さんが好きです。

曲と同化して、全身で表現する

佐久間さんのパッションを浴びたい。

 

 

最高しか言えない語彙力の無さ。

 

口ずさみながら指先までしなやかに

緩急の鋭さに加えた表情の豊かさ。

 

激しく動いたそのあとに、

スン!と停止するあの体幹。

 

ライブビューイングなので、

画面に佐久間くんが映らない瞬間も

もちろんあります。

 

でも、瞬時に「あの辺りにいる」と

位置取りはバッチリ頭に入っているし

切り替わった瞬間にロックオンする

技術も回を重ねるごとに身に付き。

(ピンク髪じゃないから探しがち)

 

 

求めるものはただ一つ。

 

花鳥風月のマルチアングル

 

(相当難しいと思うけれど)

 

それスノゴールデン初回SPのダンス。

「花鳥風月み」があった。

白い衣装で「舞う」9人が

まさに歌舞伎の演目の1つだった。

 

ダンスのバリエーションが

圧倒的だった。

 

佐久間さんにおいては、

腰の状態(それスノでの足首含め)

とても気になるところですが、

大千穐楽までそんなことも感じさせない位

迫力変わらず踊ってくれてありがとう。

 

まだまだこれから、新曲披露や

ドームツアーまで控えている日々に

どうか、少しでも体を労われますように。

 

 

 

 

 

そして今更ながら、

どうしても言っておきたいことが1つだけ。

 

IMPACTorsと一緒に、

FINALで幕を下ろす姿が見たかった、、、

 

腹筋太鼓の影山くん横原くん、

いつもの定位置から始まる太鼓がない。

 

IMPACTorsの新曲披露もない。

 

生化粧での掛け合いもない。

 

(お丸さん登場はありがたい)

 

こんな私ですらそう思うぐらいなので

当事者はもっともっと

複雑な心境であることも察しつつ。

 

一緒に終わりたかったな、という

昇華できない思いを記しておきます。

 

 

 

桜の花びらは

散るのではなく

舞うのです

 


映画館生中継があって、

本当に救われました。

携わってくださった方々、

本当にありがとうございました。

 

 

Snow Manに出会って4年目の春。

ファン歴が短い私でさえも、

滝沢歌舞伎ZEROの思い出はあります。

 

彼らにとっては、もっともっと

重ねてきた年数が長い大切な舞台。

 

Snow Manという名前をもらった舞台。

万感の思いだと察します。

 

彼らの手によってFINALを迎えたことが

きっと良かったのだと、

そう思える未来でありますように。

 

次の春は、どんな桜が舞うのでしょうか。

 

携わってくださった皆様に、

素敵な新しい春が訪れますように。