Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

静かに始まり静かに終わったドラマ「silent」最終回 

ちょうど1年前。

2021年冬は「消えた初恋」に埋もれていた。

 

そして2022年冬。


ドラマを見て、こんなに泣いたのも

色々な感情を抱いて没入したのも

久々の出来事だった気がする。

 

ドラマ「silent」の魅力は多くあるけれど、

個人的に一番強いと思うのは

「画面の美しさ」だと思っている。

 

風景もさることながら、

登場人物の美しさがえぐい。

 

見ていて飽きないし、永遠に見ていられる。

 

決して華やかではない風景も、

心地よくて温かくて、特別に思えてくる。

 

ただ美しいだけならよかった。

いや、それなら話題にもならなかった。

 

美しさにかぶってくる登場人物の心情、

「苦しさ」がキツかった。

 

苦しさと幸せになってほしい願望を抱いて

過ごすこの1週間は、Subtitleを聞くだけで

胸が締め付けられる思いだった。

 

ドラマ「sient」は1話1話の進み具合が

かなりスローだ。

登場人物それぞれの過去の背景も

丁寧に描いてくれたから。

 

ドラマを見ていく中で、主人公以外の心情に

これほど思い馳せたことはないと思う。

 

人それぞれ感じ方も異なるだろうし、

登場人物の好みも分かれやすいドラマ。

 

 

そしてボロッボロに泣いた。

 

 

 

初回放送後のツイート

 

ブログを綴る1人として、

言葉の力には素人ながらも関心があるので

紬が想に惹かれた場面のナレーションは

とても印象に残っている。

 

 

第3話放送中

感情ボロボロだったらしい。

紬と湊斗を繋いだハンバーグ。

 

 

第4話終了後

相変わらず苦しんでいた自分。

 

 

エピソード0視聴後

板垣李光人くんをしっかり認識したのは

このsilentが初めてだった。

ドイツ語でも「光」の意味をもつ名前、

自身にも「光」の文字があり

1つ1つに意味が強いドラマなのを再認識する。

 

 

第5話視聴後

※ホワホワじゃなくてポワポワ

 

 

第6話視聴後

やっぱり、もともと顔がいい想は

恋愛テクには事欠かない。

(全力で褒めてる)

 

罪な男すぎて憎めない。

 

ある程度楽しい時間過ごして

気持ちも引き寄せるの分かりつつ

1歩踏み出さず前進しない関係性。

 

(それ、恋愛テクあるから続くやつな)

 

 

第10話視聴後

高校生の時から、止まっている。

8年経って再会した今もなお。

そしてさらに好きになって

もっと傷が深くなってしまった。

 

人は年月を重ねても、

根本的な部分は簡単に変わらない。

おととい何を食べたのか思い出せなくても、

あの時抱いた特別な感情は、

ふとしたきっかけで鮮明によみがえる。

 

 

私が勝手に宝箱に鍵をかけたあの日。

 

約2年の時を経て、過去の映像を見ようかと

ジャニーズカウントダウン2018→2019を

何気なく再生したことがある。

 

タッキー&翼のラストステージ。

Snow Manは6人でバックで踊っていた。

めめは宇宙sixだった。

タキツバがメインステージに戻る時、

めめはタッキーのマイクスタンドをセットをし、

曲が終わるとマイクスタンドを下げていた。

裏方の仕事もしていた。

 

嵐が20周年メドレーで

感謝カンゲキをセンステ歌っているとき。

嵐の後ろで、メインステでバックで

センターで踊る宇宙sixのめめが映っている。

スポットライトは当たっていないあの場所から

嵐5人の後姿を見ていた。

 

そして2021→2022のカウコンで、

めめはセクシー部門1位となり、

スポットライトが当たる東京ドームで

One Loveを歌うという未来がやってくる。

 

シンデレラストーリーすぎる。

 

 

いくら宝箱に鍵をかけたとしても、

感謝カンゲキのイントロを聞くと

自分自身の感情が溢れてしまう。

 

あの時過ごした時間と思い出は、

永遠に消えることはないから。

 

そんな個人的なジャニオタとしての

思い出さえも簡単によみがえらせる

「音楽」の存在。

 

髭男のSubtitleを聞くだけで

silentを思い出してしまうように、

2人にとって「スピッツ」は特別だと実感する。

 

紬と再会して、いきなり8年前に

ワープしてしまったかのような。

そんな気持ちになるのはよくわかった。

「高校生の時の紬ちゃんで

止まってるんだよ」という

湊斗のアドバイスが真理を突いた最終回。

 

 

8話で想が紬に手話していた

「もう少しだけ待ってて。

聞かせたいことがあるから」

その答えを知りたかった。

 

その答えが最終回にあると信じたかった。

 

 

2人にとっての特別は、2人だけのもの。

 

それほど重くなく、見られてよかった。

 

久々のこがせん登場だったし。

(むしろいたことを忘れつつあった)

ラストの高校時代の紬と想のひそひそ話は

もしかしてこがせん目線か?と思ったり。

 

とりあえず、想くんは

紬ちゃんが書いた文字を手で消すより

紬ちゃんからチョークを奪おうか?

とリアルに突っ込んでみたり。

 

想の母親と紬で、想の 悪口

ちょっとした愚痴言い合って

共感するの女子の悪い癖だった。

(褒めてる)

 

奈々ちゃんによる おやじ狩り

花束あげるからお返しちょうだい、は

パンチ強くて笑っちゃったし。

 

ポケットにカスミソウ入れてる人は

初めて見たし。

 

クリスマスプレゼント、

交換になっちゃったね、は

あの高校時代の色違いのイヤホン再来で。

 

紬は強い女子だった。

あのお母さんがいてこその紬。

たくましいから大丈夫。太鼓判おす。

 

「元気でね」はちょっと笑った。

ぶった切り強くてたくましかった。

 

きっとこの後も、想とは

同じようなことでぶつかるだろうけど

その度に向き合って話し合って

思いを伝えあっていけばいい。

 

紬なら頑張れる。きっとできる。

紬は頑張ってる自分が好きなんだと思う。

きつい職場でも乗り越えてたから、

湊斗に助けられるまでは。

だから強い、きっと強い。

「好き」だけじゃないなにかがある。

だからずっと応援していたい。

 

個人的に一番好きだったのは

奈々ちゃんが想に伝えた

「私たちはうつむいてたら

優しく声かけてもらっても

気付けないんだよ

見ようとしないとダメだよ」

このセリフ。

 

奈々ちゃんも強い女子で逞しい。

 

(サバサバした女子が好きだな、と

突然自分の好みに気づいてしまった)

 

 

色んな生き方があるとつくづく感じる。

聞こえても、聞こえなくても

人それぞれ望む幸せは形が違うから。

 

私は、今の自分が後悔しないような

選択を常に続けているつもりで。

それが人によって幸せなのかは

わからないこともあると思う。

 

でも、自分の機嫌は自分で取るし

いつでも前向きに生きていたい。

 

その人生の中の大切な彩りの1つが

Snow Manであり、佐久間くんだと

強く実感する。

 

 

 

Snow Manが語るsilent

これはジャニヲタの特権(?)というか

楽しみ方の一つとして記しておくけれど

メンバーの仕事に関してメンバーが語る

ライブツアー期間中はとても貴重。

 

 

 

たまたま、ドラマ放送翌日の公演に

入っていたので残したツイート。

 

 

そしてsilent最終回放送日。

愛知公演の昼の部にて。

 

 

めめにはサプライズだった、

ラウちゃんの訪問。

(スタッフさんたちには伝え済み)

 

ワンカットしかみてないから

話の続きはわからない、と言ってた。

翌日のクランクアップ日のロケ、

めめから場所を聞いてたラウちゃん。

遠くから写真撮ってたら、

警備員さんに注意され帰ってしまった。

 

メンバーも「なんでラウールです、

メンバーですって言わなかったの?」と

総ツッコミしてたんだけど、

目黒「こいつはそういう奴なの」と

的確にフォローするめめ。

 

そして前日もクランクアップ日も

本当は行きたかったのに

勇気が出ず行けなかったという康二くん。

 

silentが終わってほしくない、と語るメンバー。

FNS歌謡祭で、プロデューサーの村瀬さんに

「そろそろ目黒くんをお返しします」

と言われた佐久間さんがつい

「まだいいです」と断った話や

(silentが終わってほしくないから)

 

「15分で足りるのかな?」と

突然語りだす舘さん。

※拡大時間が15分でいいのか、だった

 

メンバーからも愛されていた

ドラマ「silent」

 

彼らの感想を聞ける機会がありますように。