ちょうど1年前。
2021年冬は「消えた初恋」に埋もれていた。
そして2022年冬。
ドラマを見て、こんなに泣いたのも
色々な感情を抱いて没入したのも
久々の出来事だった気がする。
ドラマ「silent」の魅力は多くあるけれど、
個人的に一番強いと思うのは
「画面の美しさ」だと思っている。
風景もさることながら、
登場人物の美しさがえぐい。
見ていて飽きないし、永遠に見ていられる。
決して華やかではない風景も、
心地よくて温かくて、特別に思えてくる。
ただ美しいだけならよかった。
いや、それなら話題にもならなかった。
美しさにかぶってくる登場人物の心情、
「苦しさ」がキツかった。
苦しさと幸せになってほしい願望を抱いて
過ごすこの1週間は、Subtitleを聞くだけで
胸が締め付けられる思いだった。
ドラマ「sient」は1話1話の進み具合が
かなりスローだ。
登場人物それぞれの過去の背景も
丁寧に描いてくれたから。
ドラマを見ていく中で、主人公以外の心情に
これほど思い馳せたことはないと思う。
人それぞれ感じ方も異なるだろうし、
登場人物の好みも分かれやすいドラマ。
そしてボロッボロに泣いた。
初回放送後のツイート
好きな声だった。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年10月6日
好きな声で、好きな言葉を紡ぐ人だった。
ゆっくりとした展開、かつ丁寧な描写。
でもしっかり点と線が繋がっていく時間軸。
登場人物それぞれが抱える思いに、自然にスッと引き込まれていく物語。
2人の再会の場面、涙が止まりません。#silent
ブログを綴る1人として、
言葉の力には素人ながらも関心があるので
紬が想に惹かれた場面のナレーションは
とても印象に残っている。
第3話放送中
感情移入しすぎて、鉄板に乗ったハンバーグのインサートだけで泣いてるヤバイ。#silent
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年10月20日
感情ボロボロだったらしい。
紬と湊斗を繋いだハンバーグ。
第4話終了後
想が家族以外の前で、初めて声を出したのは湊斗。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年10月27日
2人の強い絆が感じられる瞬間だった。
silent、第1話からずっと登場人物の心情に異常なまで感情移入してしまっていたけれど。
4話まで進むと、登場人物と一緒に一歩踏み出して成長したくなる不思議な感覚に陥る。#silent
1歩踏み出して、進みだしたその場所は思っていた展開とかなり違っていて。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年10月27日
ただ1つだけ感じられるのは、各々が「誰かの幸せ」を強く願って行動していること。
誰も悪くないし、誰のせいでもない。
そして涙が止まらない。
いったいどの展開が全てを救って幸せにしてくれるのか、分からない。#silent
相変わらず苦しんでいた自分。
エピソード0視聴後
エピソード0を朝見てきて、お昼休みに第4話をTVerで再び見る。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年10月31日
光と想のビールのやり取りをするシーンがまた違う感情で見られる。
去っていく光の後ろ姿を見て、想が微笑んでいた意味を、もっと深く感じられた気がする。#silent
板垣李光人くんをしっかり認識したのは
このsilentが初めてだった。
ドイツ語でも「光」の意味をもつ名前、
自身にも「光」の文字があり
1つ1つに意味が強いドラマなのを再認識する。
第5話視聴後
女の子を「ホワホワ」させられる絶大な安心感を与えることができる湊斗も最強かもしれない。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年11月3日
でも新しいスカート履いて会いに行ったり、プチ情報にのっかってポニーテール試してみたり、女の子を「キラキラ」にする想は、すぐにお店決められる男子すぎてこれまたどっちがいいか、わりと悩む。#silent
※ホワホワじゃなくてポワポワ
第6話視聴後
今回、奈々ちゃんの側面を見て実際の生活と心情を垣間見ることができた。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年11月10日
奈々ちゃんにとって、手話をするには両手が空いたリュックであることがとても大切だった。
憧れていたあの青いハンドバック、聴者同士ならなにげなく手を繋ぐことだって可能な、大きな夢の詰まったハンドバック。#silent
やっぱり、もともと顔がいい想は
恋愛テクには事欠かない。
(全力で褒めてる)
罪な男すぎて憎めない。
ある程度楽しい時間過ごして
気持ちも引き寄せるの分かりつつ
1歩踏み出さず前進しない関係性。
(それ、恋愛テクあるから続くやつな)
第10話視聴後
10話までずっとドラマを見てきたはずなのに、また振り出しに戻されてしまった感覚。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年12月15日
振りだしどころか、また好きになってしまったからこそ、胸の痛みが増していて辛すぎる。
最終話の前に、こんなに悲しい気持ちになるなんて。
どれほど「声」を大切にしていたのか、痛いほど身に沁みる回。#silent
高校生の時から、止まっている。
8年経って再会した今もなお。
そしてさらに好きになって
もっと傷が深くなってしまった。
人は年月を重ねても、
根本的な部分は簡単に変わらない。
おととい何を食べたのか思い出せなくても、
あの時抱いた特別な感情は、
ふとしたきっかけで鮮明によみがえる。
私が勝手に宝箱に鍵をかけたあの日。
約2年の時を経て、過去の映像を見ようかと
ジャニーズカウントダウン2018→2019を
何気なく再生したことがある。
タッキー&翼のラストステージ。
Snow Manは6人でバックで踊っていた。
めめは宇宙sixだった。
タキツバがメインステージに戻る時、
めめはタッキーのマイクスタンドをセットをし、
曲が終わるとマイクスタンドを下げていた。
裏方の仕事もしていた。
嵐が20周年メドレーで
感謝カンゲキをセンステ歌っているとき。
嵐の後ろで、メインステでバックで
センターで踊る宇宙sixのめめが映っている。
スポットライトは当たっていないあの場所から
嵐5人の後姿を見ていた。
そして2021→2022のカウコンで、
めめはセクシー部門1位となり、
スポットライトが当たる東京ドームで
One Loveを歌うという未来がやってくる。
シンデレラストーリーすぎる。
いくら宝箱に鍵をかけたとしても、
感謝カンゲキのイントロを聞くと
自分自身の感情が溢れてしまう。
あの時過ごした時間と思い出は、
永遠に消えることはないから。
そんな個人的なジャニオタとしての
思い出さえも簡単によみがえらせる
「音楽」の存在。
髭男のSubtitleを聞くだけで
silentを思い出してしまうように、
2人にとって「スピッツ」は特別だと実感する。
紬と再会して、いきなり8年前に
ワープしてしまったかのような。
そんな気持ちになるのはよくわかった。
「高校生の時の紬ちゃんで
止まってるんだよ」という
湊斗のアドバイスが真理を突いた最終回。
8話で想が紬に手話していた
「もう少しだけ待ってて。
聞かせたいことがあるから」
その答えを知りたかった。
その答えが最終回にあると信じたかった。
静かに始まって、静かに終わっていったドラマ。
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年12月22日
想くんを湊斗を呼ぶ声は聴けたけれど、紬と想、2人の大切な思い出は2人だけのもの。
想くんが8話で紬に「聞かせたいことがあるから」があのラストに込められていたらいいなと願っている。
毎週木曜日の夜、幸せな時間をありがとうございました。#silent
2人にとっての特別は、2人だけのもの。
それほど重くなく、見られてよかった。
久々のこがせん登場だったし。
(むしろいたことを忘れつつあった)
ラストの高校時代の紬と想のひそひそ話は
もしかしてこがせん目線か?と思ったり。
とりあえず、想くんは
紬ちゃんが書いた文字を手で消すより
紬ちゃんからチョークを奪おうか?
とリアルに突っ込んでみたり。
想の母親と紬で、想の 悪口
ちょっとした愚痴言い合って
共感するの女子の悪い癖だった。
(褒めてる)
奈々ちゃんによる おやじ狩り
花束あげるからお返しちょうだい、は
パンチ強くて笑っちゃったし。
ポケットにカスミソウ入れてる人は
初めて見たし。
クリスマスプレゼント、
交換になっちゃったね、は
あの高校時代の色違いのイヤホン再来で。
紬は強い女子だった。
あのお母さんがいてこその紬。
たくましいから大丈夫。太鼓判おす。
「元気でね」はちょっと笑った。
ぶった切り強くてたくましかった。
きっとこの後も、想とは
同じようなことでぶつかるだろうけど
その度に向き合って話し合って
思いを伝えあっていけばいい。
紬なら頑張れる。きっとできる。
紬は頑張ってる自分が好きなんだと思う。
きつい職場でも乗り越えてたから、
湊斗に助けられるまでは。
だから強い、きっと強い。
「好き」だけじゃないなにかがある。
だからずっと応援していたい。
個人的に一番好きだったのは
奈々ちゃんが想に伝えた
「私たちはうつむいてたら
優しく声かけてもらっても
気付けないんだよ
見ようとしないとダメだよ」
このセリフ。
奈々ちゃんも強い女子で逞しい。
(サバサバした女子が好きだな、と
突然自分の好みに気づいてしまった)
色んな生き方があるとつくづく感じる。
聞こえても、聞こえなくても
人それぞれ望む幸せは形が違うから。
私は、今の自分が後悔しないような
選択を常に続けているつもりで。
それが人によって幸せなのかは
わからないこともあると思う。
でも、自分の機嫌は自分で取るし
いつでも前向きに生きていたい。
その人生の中の大切な彩りの1つが
Snow Manであり、佐久間くんだと
強く実感する。
Snow Manが語るsilent
これはジャニヲタの特権(?)というか
楽しみ方の一つとして記しておくけれど
メンバーの仕事に関してメンバーが語る
ライブツアー期間中はとても貴重。
【スノラボ 横浜 10/7夜】
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年10月7日
MCにて
silent終わってすぐ、めめにメールが来たのは舘さんだっそたそう。
「ヤバイ、胸に来た」
舘さんからのメールにびっくりしながら返信しようとしためめに、号泣した佐久間さんから着信。
佐久間さん「明日会おうな!」と言ったそうで、今日あってハグしたとのこと。
【スノラボ 静岡12/2】
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年12月2日
昨日のsilent8話、ラウちゃんがプリンの手話を渡辺くんの頭をお皿代わりにしてました。
ところが!
佐久間さんなんと、昨日のsilentを見られておらずネタバレ踏みたくないと必死で抵抗。
渡辺くん「ちびまる子ちゃんも出てくるよ」
佐久間くん「それはない!」
たまたま、ドラマ放送翌日の公演に
入っていたので残したツイート。
そしてsilent最終回放送日。
愛知公演の昼の部にて。
【スノラボ名古屋 12/22昼】
— Bits_snow (@snowman050925) 2022年12月22日
MC
silentクランクアップ前日にラウちゃんがめめにサプライズで撮影見に来た話。
プリンを差し入れたそう。
クランクアップ日のロケ、情報を俳優さん(めめ)から仕入れたラウちゃんが遠くから写真撮ろうとしたら警備員さんに止められて帰ったとのこと。
めめにはサプライズだった、
ラウちゃんの訪問。
(スタッフさんたちには伝え済み)
ワンカットしかみてないから
話の続きはわからない、と言ってた。
翌日のクランクアップ日のロケ、
めめから場所を聞いてたラウちゃん。
遠くから写真撮ってたら、
警備員さんに注意され帰ってしまった。
メンバーも「なんでラウールです、
メンバーですって言わなかったの?」と
総ツッコミしてたんだけど、
目黒「こいつはそういう奴なの」と
的確にフォローするめめ。
そして前日もクランクアップ日も
本当は行きたかったのに
勇気が出ず行けなかったという康二くん。
silentが終わってほしくない、と語るメンバー。
FNS歌謡祭で、プロデューサーの村瀬さんに
「そろそろ目黒くんをお返しします」
と言われた佐久間さんがつい
「まだいいです」と断った話や
(silentが終わってほしくないから)
「15分で足りるのかな?」と
突然語りだす舘さん。
※拡大時間が15分でいいのか、だった
メンバーからも愛されていた
ドラマ「silent」
彼らの感想を聞ける機会がありますように。