Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

「生きてたら絶対会える」の重み

2020年も残すところあと1週間ほど。

 

12月も後半になると、1日1日の

時間軸が早くなっているような

不思議な感覚になります。

 

明日はクリスマスイブ。

あっという間に大晦日。

嵐の華々しいフィナーレの数々。

 

そして、ここにきて

Snow Manに与えられた新たな試練。

 

神様はどれだけ彼らに

試練を与え続けるのでしょうか、、、

 

誰も悪くないこのご時世で、

どんな運命だったとしても。

 

強く乗り越えられる人達だから。

 

「逆境の先にあるAnswer」

 

共に見つけて行きましょう。

 

さて。

今回のブログのタイトルである

「生きてたら絶対会える」の重み。

 

この言葉は、9公演生配信ライブで

佐久間くんが語っていたものです。

 

この言葉を痛感する出来事が、

現在進行形で起こっています。

 

個人的なことを書きますね。

 

 

※ちょっと重い話も入っています

 

 

 

数日前。

闘病生活を続けている身内の者が

ついに終末期医療に入りました。

 

このコロナ禍において、

入院するということは

「もう会えない」を意味します。

 

病院は面会謝絶。

そんな中でも、特別に面会が許され

会うことが出来ました。

 

「最後」という覚悟と共に。

 

15分という時間制限の中、

たった一人で病室へ向かいました。

 

面会が叶わなかった相手に

ビデオ通話を繋ぎ。

 

感謝の気持ちを込めて書いた手紙を

涙ながらに朗読し。

 

昔は黒くて逞しかったその腕も

骨が分かるほど細くなり。

 

迫りくるその時を痛感しました。

 

病室を後にし、廊下に出たら

他の病室に入っていく多くのサンタ姿と

トナカイ姿が見えました。

 

こういう医療現場でも季節の行事を

大切にされているんだなぁと思い。

 

ナースステーションに声をかけて

帰ろうと思っていました。

 

「今からクリスマス会をするから

もう少し居てくれませんか」と

看護師さんから言われた私。

 

クリスマスカードを渡すため

ぜひ書いてほしいと依頼され。

 

突然書くことになりました。

 

そしてまた病室へ戻り、

ベッドの横で寝静まる姿を見ながら

静かに佇んでいました。

 

「メリークリスマス!!」

 

元気な声と共に、

サンタ姿の主治医の先生をはじめ

看護師さんたちもサンタやトナカイに扮し

プレゼントを持ってきてくれました。

 

それまで静かに寝ていた身内の者が

両手をたたいて喜び出して。

記念撮影にも両手を振って応じ。

プレゼントも自ら選び。

 

まるで別人。

 

めっちゃびっくりしました。

 

急いで携帯で動画を撮影して、

その様子を収めました。

 

それを後で再生して見ると。

 

私の笑い声がすごい。

 

最後の面会になると心して向かった先で、

私自身がめっちゃ笑ってました。

 

緩和ケア、終末期医療というものを

知ってはいたけれど

触れてこなかった類なので、

とても元気な医療関係者の方々に

私自身がとても元気づけられました。

 

本人もツリーを模した帽子を被らされ

私もサンタ帽をかぶり、記念撮影。

 

最後になるかもしれない写真が

病室とは思えないほど

とても陽気な形になりました。

 

あのまま、面会時間だけを終えて

帰宅していたら。

落ち込んだままかもしれません。

 

でも、病院の方の粋な季節の演出に

私自身がとても元気をもらえました。

 

そんな、なかなかないであろう

ある意味「レア」な体験をしながらも

産まれてきたものの宿命として

誰にでも迫りくるその時に思うことは。

 

 

「生きてたら絶対会えるから」

 

「生きて会おう」

 

 

こうやって語ってくれていた

佐久間くんの言葉の重みを

今まさに、痛いほど感じています。

 

正直「なんて壮大な!」って

最初は思ったんですよね。

 

そ、そんな重さが、、、って

ビックリしたのを覚えています。

 

でも、その時に直面している人を

身近に抱えている者として、

これほど刺さることはありません。

 

もちろん、佐久間くん自身も

この言葉の意味が持つ深い所まで

想像していなかったかもしれないけれど。

 

推しの言葉にとても感銘を受け

より強く身に沁みる出来事でした。

 

いつ、誰に、どんな出来事が起こるのか

予想できない毎日です。

 

2020年も終わっていこうとする中で、

今、Snow Manのメンバーそれぞれが

抱えている思いを考えただけで

とても胸が痛みます。

 

私自身、プライベートがこんな感じで

心落ち着かない状態のままなので。

少しでもスノに癒しを求めていたのは

正直なところです。

 

思いもよらぬ形で、

突然9人で活動できなくなり、

複雑な心境を抱えているであろう彼ら。

 

 

走り続けてきた9人にとって

少しでもつかの間の

休息となったらいいなと思っています。

 

そしてなにより、

何の症状もなく全員が無事に

その期間を終えられるように

全力で願い続けます。

 

二度と会えないわけじゃない。

 

生きてたら絶対会える。

 

佐久間くんが「すの日常」で掲げていた

「生きて皆んなに会う」という

2021年の目標。

 

更に大きなスケールとなり、

スノ担にとっても大きな目標となりました。

 

今年できなかった悔しさを、

全力で果たせるその日まで。

 

少しでも何か、チカラになれるように。

精一杯の想いをピンクの封筒に込めて。