Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

嵐ファンとしての終活

2020年も残すところ

あと2週間となりました。

年の瀬が近づいてくると、

なぜか「せわしない」気持ちになります。

 

嵐に会えないまま

迎えてしまった12月。

 

思えば、ありがたいことに

毎年1回は嵐のライブに足を運ぶのが

当たり前となっていました。

 

嵐ファンにとって、10月~12月

(時に翌年1月前半を含む)は、

スケジュール調整がマストです。

 

ライブの日程が発表される前から、

大まかな予想をたててホテルを抑えたり

遠征への先手を打っておいてですね。

 

※この時点で当落はまだ出ていません

 

会場限定のグッズを、地方にいる友人と

割り振って購入計画を立てたりですね。

 

※この時点でグッズ情報はまだ出ていません

 

毎週末が近づいてくると、

ソワソワする12月の過ごし方。

 

※嵐のライブは金・土・日の3daysが定番

 

そしてなにより体調管理。

 

「嵐に会える日まで頑張る」という

目先の大きな目標に向かって、

邁進するのが12月の過ごし方。

 

これらと同時進行で、

12月~1月のTV番組の

視聴視聴視聴、録画録画録画。

(漢字を並べたくなるほどの物量)

 

ただでさえ、気持ちが落ち着かない

12月の過ごし方が定番だったので、

こんなに「自由度」が高い12月が

逆に気持ちが落ち着きません。

 

嵐の活動休止が発表された、

2019年1月27日。

翌朝にこんなブログを書いていました。

 

そして、1週間を過ごして自分なりに

着地点を見つけた時に書いたブログ。

※長いので読まなくてもいいですよ

 

こんな文章がブログに残っています。

 「あの時の自分は
一体何を思い
何を考えていたのだろうか」

そうやって振り返ることが
あるのなら。

この記事を読むかもしれない
未来の自分に向けて、
この一週間を

記しておきたいと思います。

 

こんにちは、約2年後から来ました

2020年12月14日時点の未来の自分です。

 

約2年前の自分に伝えたいことがあります。

 

あれから色々あったね。

嵐の活動休止と同じぐらい

メンタルつぶれそうな出来事もあったね。

 

それでも何とか乗り越えて、

気持ち立て直して頑張っていたよね。

 

また嵐に会える日が、会える機会が

あると信じて頑張っていたよね。

 

2020年になって、世界が変わりました。

嵐に会えなくなりました。

 

2019年12月の新国立競技場

オープニングイベントで見た生の嵐、

それが最後です。

 

嵐に会えなくなっただけではなく、

あなたは今、ただまっすぐに

嵐だけを応援できなくなっています。

 

迫りくる活動休止の期限の期間、

やや外野から眺められる立ち位置で

「そっと嵐を見守る」ことだけに徹し

佇んでいます。

 

信じられますか?

 

2020年12月31日まで、

いや2021年になっても、

ずっとずっと全力で嵐を追いかけると

信じて疑わなかった約2年前。

 

あなたは今、嵐が望むような

ファンではなくなっています。

 

そのレールから外れている自覚は

あなた自身が一番感じているでしょう。

 

様々な企画に、貴重な機会に、

頑張ってついていこうと

努力をしていた時期もありましたね。

 

2020年12月31日までは

嵐以外のことを考えないように

嵐以外の人を好きにならないように

嵐だけのために全力で走りぬくんだと

自分自身に強く強く

言い聞かせていた時期もありましたね。

 

その努力は、自分の本当の気持ちを

ごまかしている部分もあって。

少しずつ窮屈になっていきました。

 

ちょっとだけ勇気を出して、

新しい扉を開いてみたら、

吸い寄せられるように

魅力的な人、グループに出会いました。

 

嵐の活動休止という現実を考える時間から

少し離れることが出来ました。

 

このまま年末までの間、

比較的穏やかに嵐を見届けることが

出来るだろうと安心していました。

 

でも。

 

嵐と積み重ねてきた

時間が長すぎた。

 

思い出が多すぎた。

 

Mステのまるごと嵐1時間SP。

色んな出来事が走馬灯のように

脳裏に浮かびあがってきて。

 

彼ら自身が選曲した11曲。

涙を浮かべ、堪えて歌う姿が

彼ら自身も「終わり」を実感していて。

 

ただただ、泣きました。

 

伝えたい、届けたい、

その熱量が画面を通して

痛いほど胸に響きました。

 

掛け持ちとなった今、

嵐の活動休止に関しては

わりと、すんなり

大晦日を迎えられるのではないかと、

そう考えていたのに。

 

結局は、視線を逸らしていて、

事実にちゃんとまっすぐに

向き合えていなかったのかもしれません。

 

あと2週間となった今、

彼らが噛みしめるのと同じように

嵐の姿を見ると切なさが増します。

 

各レギュラー番組が、

花道を飾るが如く多くの企画をしてくれて。

 

松本潤記念館は最高に楽しかったので

1時間まるごと放送してほしいぐらいだし。

 

相葉マナブに智くんが来てくれて

2人が醸し出す幸せな空気感は

とても心温まったし。

 

まだまだ生放送で登場する機会もあり

どんな展開があるのか気になる所です。

 

「華々しく散る」

 

その美学に、全力で抵抗したかった

時期もあったけれど。

 

自然と消えていくよりは

惜しまれつつ、多くの人の記憶に

残りながら一旦歩みを止めるほうが

気持ちの区切りとしては

正解かもしれないと

最近、思うようになりました。

 

嵐が「今」を大切にして

2021年以降について語らないから

余計に悲しいのもあります。

 

笑ってバイバイされても悲しいし。

泣かれてバイバイされても悲しい。

結局、何をしていても

ただただ悲しい。

 

 

それでも、まだ穏やかでいられるのは

2021年以降も活動予定がある

グループのおかげです。

 

私にとって、掛け持ちとなったことは

非常に大きな転機でした。

 

 

新たな希望と出会えた喜びを

強く感じることが出来たと同時に

失ってしまったものもあります。

 

嵐ファンとして繋がってきた

多くの方々、地方の方々、

皆さん元気にされていることを願います。

 

今、迫りくる活動期限に向けて

私自身が出来る精一杯のことは

「嵐の終わりを見届ける」こと。

 

色んな思いは交錯するし、

気になることもあるけれど

そっと静かに見届けようと思います。

 

(突然想い溢れて

Twitterでつぶやく気もするけれど)

 

Twitterのつぶやきは自由ですが、

自分なりのルールを設けています。

 

「好きな人にとって

マイナスになることは

絶対に書かない」

 

色々思うことはあっても

それを消化するために

Twitterを使わないようにしています。

 

気持ちが落ち込んだりして、

弱気なことはつぶやくと思います。

でも、彼らの価値を下げるような

ファンでいたくはありません。

 

嵐ファンとしてのレールは外れていても、

嵐にとってマイナスになるような

つぶやきを残したくありません。

 

だから、そっと静かに見届けます。

 

嵐ファンとしてのTwitterアカウントも

そっと閉じていくことになるでしょう。

 

 

嵐ファンとしての終活。

 

まさにそんな心境です。

 

嵐はあくまでも「活動休止」なので

全てが終わるわけではありません。

 

 

活動休止中も、テレビやラジオなどで

まだまだ活躍するメンバーもいます。

 

いつか5人が集まって

「嵐」に再び会える可能性もあります。

 

だからこそずっと

「お茶の間から見守るファン」で

居続けたいと思います。

 

ただただ穏やかに

そっと静かに見守りたい。

 

12月31日は沢山泣いて。

嵐との色褪せない

大切な思い出を振り返って。

一旦幕を下ろす5人の姿を

胸に焼き付けようと思います。

 

 

そして。

 

今の私の大きな支えになっている

光り輝く9Guys。

 

9人の仲のいい姿に

どこか重ねてしまうのは

掛け持ちの悪い癖かもしれません。

 

でも、自然と醸し出す9人の空気が

いつかどこかで感じた空気と

とてもよく似ているのは事実です。

 

そうじゃないと、きっと私は

好きにならなかったと思うから。

 

「テッペンを取る」

「国民的グループになる」

 

大きな目標を掲げて頑張っています。

 

その気持ちと勢いは、

ずっと盛大に持ち続けてほしいです。

 

いつか、その日を実感したら。

 

手にできる貴重なものもあれば

失ってしまうものもあるかもしれません。

時に窮屈に感じる事があるかもしれません。

 

長いものに巻かれて、

身動きがとりにくいと感じる事が

もしかしたらあるかもしれません。

 

(今すでにあるかもしれないけれど)

 

アイドルで居続けることは、

一般人の感覚で考えられる

想像の範囲を超えた努力が

あってこそだと思っています。

 

心と体のバランス、

日常と非日常のバランス、

煌めく世界とその裏側。

 

彼らのすべてを知ることは、

永遠にないでしょう。

 

でも。

 

彼らが目指すその先へ

惜しまず努力し続ける姿に、

寄り添っていきたいと思います。

 

5人が5人で、彼ら自身で

着地点を導き出したように。

 

9人があらゆる覚悟をして

進んでいくと決めた今を

全力で応援していきます。