Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

解けない魔法の探し方

※あくまで個人の見解です

 

ちょっとドライな文章になりますが、

今思うことを綴ってみようと思います。

 

そしてこういうブログを書くのは

今回だけにしておきたいところです。

 

いつか、これを読み返すときがあるとしたら

過去の自分を「フッ」と鼻で笑えるように、

未来の自分に向けてのパンドラの箱。

 

 

 

 

 

私には、トラウマがあります。

 

ずっとその人だけを頑なに追い、

信じて疑わなかった長い年月があります。

 

そういうものとは無縁な人だったし、

鉄壁かと思われるほどのガード力で

「彼なら大丈夫」と思い込んでいました。

 

グループの今後が不安なあの時に、

安心させてくれたコンサートでの挨拶。

ゴールは決まっていても、

信じてついていくことを決めていた日々。

 

 

そんな時に目にしたものは、

まさに「青天の霹靂」でした。

 

あの時をきっかけに、私は

振り落とされる部類に入っていきました。

 

思えば、それ以前に軽めのジャブがあって

そこからなんとか自分なりに立て直し

ようやくこの先へと思っていた所で。

 

なかなかの決定的なソレだったので

暗いトンネルに突入していきました。

 

他に拠り所がなかった自分の一途さに

呆れてしまうほどの日々。

 

その彼は、何も語ることはありませんでした。

というか、彼らはそういうスタイルだった。

我関せずを貫くことが多かった。

 

それがいいのか悪いのかはわかりませんが、

つまるところ、自分の落としどころを

しっかり決められるかどうかに尽きます。

 

すごく好きだった人が、

苦手で避けたくなるような人になりました。

 

自分の気持ちが異常に冷めることも分かり、

好きと嫌いの180度違う世界線があることを

オタクを続ける日々で知りました。

 

 

しっかり予防線を張ること。

一途にならないこと。

ライトな推しを作ること。

 

それが過去に自分なりに学んだことです。

 

 

そんな暗いトンネルを進んでいる最中、

一筋の光を照らしてくれたのが今の推しです。

 

笑うことを忘れていた自分に、

自然と笑顔になる術をくれた人です。

 

ありがたいほどの供給量が日々あって、

彼が元気に楽しく仕事ができて

プライベートも充実しているのなら

それが一番いいと今でも思っています。

 

夢やあこがれが現実となっていき

大きく世界は広がったことでしょう。

 

冠番組の例のSP企画でも

すぐに街の人に見つかり声を掛けられる位

埋もれない人になっています。

 

ここまで築き上げたものは揺るがないし、

今、会社もグループも新たな道へ進むときの

あなたが綴った決意ある文章には、

胸を打たれたし、誇りに思いました。

 

今、推している彼は、

私がトラウマになってしまった彼とは

キャラクター含め全てが違いすぎます。

 

そして、こういった場の対応も違いました。

 

ブログの更新がない日々は、

元気にしているであろうと思ってはいても

時計の針が12を指す度に更新を確認し、

語ってくれることを待っていたのも事実です。

 

現場がない今、

状況を確認できるのはSNSだけだから。

 

2日をあけてのブログ更新。

その件について、触れていました。

 

自分自身の仕事への関係性や、

そちら側への影響も含めて

語らざるを得ない状況だったと察します。

 

元はといえば、落ち度はこちらにあります。

わきが甘く、詰めが甘いからです。

 

咄嗟の対応とその後の対応含め

リスクヘッジがうまくいきません。

そこに関わっていいアドバイスをくれる人が

今の体制ではいないのだろうかと思うほど。

 

結果、前の推しは何も語らず

今の推しは語ってくれるという

正反対の対応をしてくれました。

 

私の中では、語ろうが語らなかろうが

結局モヤモヤするだけでした。

 

誰もが納得のいく答えなんて

この世に存在しないのだと分かりました。

 

自分自身で落としどころを探すのみです。

 

こういう系での話題が上がると、

オタクの立ち位置って面倒だなと思います。

 

外野から突っ込まれることも増えるし、

自分がその位置に行けると思っていたのか、と

謎の突っかかりにぶつかることもありますが、

そんなこと欠片も思っていません。

 

知らなくていいことを知ってしまうから。

そうなったら「魔法」が解けてしまうから。

 

推しがかけてくれる「魔法」に

自ら進んで飛び込んでいくことが

自分なりのオタ活だから。

 

なので、私はまだしばらく

推しがかけてくれる魔法に浸ろうと思います。

 

彼の今後に、期待をしているから。

 

そして、あの日からずっと

後悔の念に苛まれていると思うから。

 

私は、彼のパフォーマンスが大好きです。

1日も早く、彼を現場で見られる日が

やってくることを切に願います。

 

いつかふと、その魔法が

解けてしまうかもしれないけれど

その時も自分の気持ちがどうか

穏やかであることを願います。