Snow Manの雪に埋もれて

Snow Manを応援しています

「郷に入っては郷に従え」滝沢歌舞伎ZERO 2021 観劇準備編

「生きてたら

絶対会えるから」

 

2020年10月。

私の推しである佐久間くんが

生配信ライブのオーラス挨拶で

涙ながらに語ってくれたこの言葉。

 

あれから約半年。

 

2021年4月。

新橋演舞場にて上演中の

「滝沢歌舞伎ZERO 2021」を

観劇できることになりました。

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新橋演舞場

 

長い間ジャニヲタをしていますが、

「舞台を観る」のは初めてです。

(遠い昔に応募した

潤くんの舞台は落選だった人)

 

私にとっての現場は、

ほとんどがドームでした。

(アリーナツアーもあったけど)

 

よって、私が経験した現場は

映画の舞台挨拶や番協以外、

全て「コンサート」です。

 

Snow Manに堕ちてからというもの、

滝沢歌舞伎ZERO 2019のDVDも

ちゃんと買って観ていたし、

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieは

御園座の特別上映はじめ、

劇場で何度も何度も観ました。

 

コロナ禍において、対策を練りながら

有観客で開催されることとなった舞台。

 

FC会員でも申し込んでいました。

 

カード会員の手続きは済ませていたので

歌舞伎会の電話もかけ続けました。

 

一般販売も電話をかけ続けました。

繋がりませんでした。

 

そして、突然メールで届いた

「追加販売」のお知らせ。

 

タイミングよく受信に気付き、

仕事の都合がつく日を選び、

あまり深く考えずササッと申込完了。

 

(その後、サイトに繋がらないという

色んなつぶやきを見かけてびっくり)

 

そんなこんなを経まして、

新橋演舞場へ足を運べることになりました。

 

当選したことも嬉しかったのですが、

 

「やべぇ、観劇って

敷居が高そうじゃん」

 

と思ってしまいました。

(じゃぁ申込するなよっていう矛盾)

 

基本的に、用意周到型なので

徹底的に調べるタイプです。

 

「郷に入っては郷に従え」

 

滝沢くんが長く続けてきたこの舞台。

Snow Manが継承し、

座長を務めるこの舞台。

 

新規だから、無知だから、

そんなものは言い訳にもならないので。

 

とにかく、演者に対しても

観客に対しても、不快感もなく

失礼のない状態で臨めるように

かなり気合入れて下調べをしました。

 

いつか自分で振り返るためにも、

観劇初心者が心がけてみた

準備編を記事としてまとめてみます。

 

※ネタバレはありませんので

安心してお付き合いくださいませ

 

観劇後に書いた感想記事はこちら

www.sho-beat.info

www.sho-beat.info

 

 

観劇のマナー

ジャニーズライブにおけるマナーは

痛いほど身についているのですが。

 

例)うちわは胸の高さで

例)大きな声で歌わない

 

舞台となると事情が違います。

 

でも、安心してください。

ちゃんとFCページに

公式アナウンスが掲載されています。

www.fc-member.johnnys-net.jp

 

うちわやペンライトの持ち込みは

原則的に禁止されています、と記載あり。

(そりゃそうだ)

 

滝沢歌舞伎ZEROは

ジャニーズの出演者がメインであり

ほぼ固められているわけですが、

本来の「演劇」の舞台に

推しが1人だけ出演するパターンも鑑みたら

なおさら、応援グッズは

持っていく場合じゃないですね。

 

観劇のマナーで思いつくものは

「背もたれに背中を付ける」

「前かがみにならない」

 

これについては新橋演舞場の

スタッフの方々が

幕間の後に注意事項として

説明をしてくださいました。

 

映画の舞台挨拶に行ったとき、

(ご本人が登壇する劇場でした)

2階席から見ていました。

 

ライブではないので、基本着席。

 

2階の最前列の方が、

自然と前かがみになりました。

 

すると、その後ろの方が

「見えないので背もたれに

背中付けてください」と

声をかけている

現場を目撃しました。

 

※私は2階の3列目だった

 

なので、思いつくものは

これだけだったのですが。

(さすがに観劇初心者でも知ってた)

 

調べてみると、ライブと同じで

・帽子や盛り髪はしない

・おしゃべりはしない

は、当然のことながら。

 

・TPOに応じた服装

着ていく洋服、悩みますよね。

ライブなら、ツアーTシャツなど

カジュアルなものでも問題ありませんが

舞台となると、若干引き締まります。

とはいえ、着慣れないものを着て

長時間座っているのも大変なので

普段よりオシャレな服装にしてみました。

 

コンサートなら推しのメンカラを

盛大に纏って行くところですが、

林家パー子さん状態になることが

容易に想像ついてしまったので

(佐久間くんのメンカラはピンク)

 

落ち着いた色のワンピースにしました。

 

でもやっぱり、テンション上げたいので

いつもより明るめのピンクネイルにしたり。

君と僕のキズナを身につけて

※SILVER SNOW

 

現場に向かった次第です。

 

コロナ禍、そしてちょうど

まん延防止等重点措置が適用となり、

これまで現場で経験してきた

ありとあらゆることに

大きく変化がありました。

 

 

会話をしない

今回の現場は、私のように追加当選は

確実に1人応募状態だったので、

連番で来ている方が少なめです。

 

まぁ、1人で現場に来たとしても

たまたま隣の席になった方と

お話して仲良くなることも

過去の経験上ありました。

 

それもできません。

出来ないというか、してはいけません。

 

劇場前でも、劇場内でも

演舞場のスタッフの方々から

「会話はお控えください」と

何度もアナウンスされます。

 

でも、やっぱりお友達といたら

お話してしまうんでしょうね。

整列中も開演前後でも

声は聞こえるし目立ちます。

とても残念に思いました。

 

もちろん、2人で来ていても

静かに守っている方もいましたし、

ほとんどの方が静かです。

よって、お話してると目立ちますよ!!

 

気持ちはとても分かります。

ドキドキや興奮を言葉に表して

共有して、それこそが現場!!!なので。

何ともいえないこの感情を

ずっと1人心の中で消化するのは

なかなか厳しいものがあります。

 

でも。

こうやって生で会える機会を

この状況下で行ってくれることに

精一杯協力をするのも観客の誠意です。

自分が会場に足を運べるその日まで、

確実に現場があるかどうかは

分からない状況の中。

 

千穐楽まで、キャストやスタッフが

無事に走り抜けてもらうためにも

声を出さないという協力を

惜しまず続けてほしいものです。

 

 

密にならない

演舞場前の整列でも、

しっかり立ち位置のテープが

床に貼られていますし、

トイレの待機列も同じでした。

 

人と人との間隔を開けるように。

外での整列も開場約40分前開始。

待機列が自然発生すると、

解散するように言われていましたので

整列前までは演舞場前には

行かない方が良いと思います。

 

こちとら遠征組なので(日帰りだけど)

交通機関の万が一に備えて、

現場には早く入る傾向があります。

 

東京について、まず演舞場へ向かい

人の少ないうちに写真だけ撮りました。

 

9時前ぐらいだったかな、と思います。

並んでいるのかな?という方もいましたが

11時まで整列できないと理解していたので

早々に現場を離れて、都内をブラブラ。

(といっても、密にならないほぼ屋外)

 

Snow ManがYoutube撮影で訪れた

豊川稲荷東京別院は、おすすめです。

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豊川稲荷東京別院にて

 

演舞場の入り口の前は車道で、

タクシーが乗り込むこともあります。

劇場入り口の看板の撮影をする際や

ついつい車道で立ち止まる人がいるため

スタッフの方々がその都度、

声をかけている姿も目にしました。

 

安全に運営を進めてくださる

スタッフさんの手間になる側に

ならないようにしようと思いました。

 

 

落下物は拾わない

開演前に、アナウンスがありました。

コロナ禍ですから当然です。

退場は規制退場となるので、

2階正面だった私は終演後待機組でした。

 

まずは1階後方と3階席の退出開始。

3階の左列の方が数人、ずーっと

落下物を拾っていました。

(お若い方ではない印象です)

 

自分の周辺、手すりのあたりなどに

多く落下物があったのでしょう。

丁寧に拾っていました。

 

おい!

あんたが帰らないと

次の規制退場が

始まらねぇんだよ!

 

と、心の中で唱えながら。

 

スタッフの方々も、

人との接触は避けたいところなので

いちいち注意はしていません。

 

人の振り見て我が振り直せ、

反面教師ですね。

 

 

あと、会場内は基本飲食禁止ですが

食事を予約した食堂と、

水分補給程度の飲料摂取はOKでした。

 

予習

今回、観に行った舞台は、

「滝沢歌舞伎ZERO  2021」です。

 

演目順や内容の予習としては

「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」

がドンピシャ。

 

そして、客席の拍手の

タイミングを知るには

「滝沢歌舞伎ZERO 2019」がドンピシャ。

 

ということで、本編を観劇日まで

時間がある度に何度も何度も観ました。

 

先述しておりますが、

「現場がドーム」の時代が長いので

1塁側・3塁側の想像は容易にできるのですが

上手・下手が、ざっくりとでしか

把握できていない状態でした。

 

花道は分かっているものの、

スッポンに関しては、

なんだそれ?となるレベルの新参者です。

 

何度も足を運べる機会はないので、

佐久間くんの立ち位置は

しっかりと頭に入れておこうと思いました。

 

この出番は上手、ここでは下手、

しっかり1つ1つ頭に叩き込みました。

 

(でも結局、

現場で翻弄された人)

 

歓声を届けることが出来ないので、

客席が演者に届けられるものは

拍手しかありません。

 

有観客で開催されている

過去のDVDはとても参考になりました。

 

周りから拍手の音が聞こえると

自然発生しやすい感じはしました。

 

私が入った回は、

OP映像からずーっと拍手続いていたし、

ピンスポ当たると、

より拍手が大きくなって。

 

ただ、幕間が終わって2幕になり

お丸さんが登場した際、

ほんの少しだけ「間」があって。

 

多分、幕間があったから

拍手センサーの再起動に

多少時間がかかったかもしれません。

 

私はすぐ拍手をしたのですが

一番最初に拍手をするのって

ちょっと勇気がいりますよね。

 

でも、皆さん続いて拍手してましたし

その後も、登場時も見得の時も

場面転換でもいい具合で拍手が起こりました。

 

拍手のタイミングって、逃すと

二度と戻ってこないんですね。

ここだ!というタイミングを

把握できると、より楽しめます。

 

コンサートだと、歓声をあげるのは

1人だけタイミング間違えると

かなり場違いになりがちですが。

舞台上での拍手は、

それほど浮かない印象です。

(やたらめったら拍手しなければ)

 

バトンの本庄さん始め、

バレリーナさんやダンサーさんの

大技決まった時にもっと

拍手があったらなーとも思いました。

 

拍手が聞こえたら自分も、という感じで

演者に届けられるといいですね。

長く舞台を観に来られている

ベテランの方々に追随したいものです。

 

ただ、番協やコンサートなどで

「ここは声を出す!」

「ここでは静かに!」という

現場の空気を察知する力

長いジャニヲタ経験で身についているので

良かったなと思いました。

 

(久々の現場過ぎて

ヲタクの感覚戻すのに

ちょっと時間かかったけど)

 

私のジャニヲタ人生を

長く築いてくれた人は、

かなりマナーに厳しいタイプの人です。

 

当時は、彼も若かったので

如実に表情にも出すこともあったし、

マナー違反エリアがあったら

その場所にはしっかりと

態度に出すこともありました。

 

そんな環境下で育てられたので(?)

とにかく現場でのマナーを

いつも心に刻んで行動してきました。

 

ファンの評判は推しの評判に

跳ね返ることがあると思っています。

 

 

スタンディングオベーションについて。

特筆したいことがあります。

 

私のヲタク人生の中で、

唯一スタンディングオベーションを

現場で自然発生的に行った話。

 

ファンクラブ枠で当選した

ドラマのエキストラにて。

 

場所は、代々木第一体育館。

 

朝早くから夜遅くまで、

指示に従いながら

音を出さない拍手をしたり

声を出さない声援をしたり

(エキストラあるある)

推しが目の前にいるのに

「ドラマ撮影」なので

キャーキャー言えない空間。

 

一通りの撮影が終わり、

残すところあと少しとなった夜。

 

なんと、サプライズで

エキシビジョンマッチを行ってくれました。

 

このSPドラマは、とある競技がテーマ。

彼も含めて演者の皆さんが、

長い時間をかけて

特訓を積み重ねたものでした。

 

よって、彼らも成果を披露する的な

皆様に見ていただく総仕上げとして

声援出し放題、リアルガチな競技として

素晴らしい時間を作ってくれました。

 

こちらもそれまで、声も出せずに

ただひたすら見守るだけだったので、

突然それが解放されたので、

代々木第一体育館、声援で揺れましたね。

 

本当に楽しい時間でした。

 

エキシビジョンマッチが終わって

客席に礼をしてくれた時。

 

色んな感情が動いてしまって、

自然と立って拍手していました。

(競技中は着席してたので)

 

サプライズをありがとう。

素敵な時間をありがとう。

とても素晴らしかった!!

 

気づいたら

スタンディングオベーションしていた自分。

 

人って感情が動くと

自然と体も動くんだ、と実感しました。

 

ここまで、散々あれやこれや

マナーがどうたら語ってきましたが。

 

拍手やスタオベについては

「こうしなければいけない」

ではなく。

 

「感情が動いて沸き起こる」

ものだと思っています。

 

出演者の皆さんが、

全力で届けてくれる演目。

集中して見ていたら、

自然と拍手もスタオベも出来ます。

 

あまり堅苦しく考えず、

存分に楽しんでいただきたいです。

 

なにより、新橋演舞場のサイズ感に

超超驚いてしまったので。

この距離間は、全てが伝わると認識し

1つ1つ、想いを込めて拍手をしました。

 

ちなみに、私が観劇した日は

スタオベはバッチリでしたよ!

 

ただ、久々にあんなに手を叩いたので

手のひらが痛くなったのもいい思い出です。

 

 

持ち物

今回、生まれて初めて

コンタクトを作りました!!!

(今更)

 

基本的に、日常生活では

メガネやコンタクトをしていません。

(車の運転時ぐらい)

 

ただ、遠くを見たいときだけは

眼鏡をかけていました。主に現場で。

 

毎回、双眼鏡→眼鏡→双眼鏡って

面倒だなとは思っていたのですが。

 

マスクが必須になったことにより

コンタクトへ移行することにしました。

(眼鏡が曇るから)

 

眼科へ行って、1dayのコンタクトを選び

何度か入れて出してを繰り返し。

徐々に慣らすために、舞台観劇の日まで

何度か使用をしてきたのですが、

視界がクリアで驚きました。

(普段見えてなさすぎ説)

 

あと、コンタクトだと目が乾くので

目薬必須なことも理解できました。

 

そしてあとは双眼鏡。

どんな現場でも、双眼鏡はマストの人です。

 

嵐を追いかけていた時代から

私の相棒として活躍している

防振双眼鏡。

(電池も必要だよ!)

 

手振れしません、まじで神。

推しを常にロックオンできます。

 

当時はそれなりのお値段でしたが、

今は多く出回るようになりました。

 

防振は重いので、首掛け必須です。

 

ましてや、拍手の機会が多いので

オペラグラスだとしても

ネックストラップをお勧めします。

 

膝に置いて、戻しての動作は

大変かと思います。

 

着席なので、楽ですけどね!

 

普段のコンサートの場合は、

首から防振ぶら下げて、

右手でペンライト持って、

適度にうちわも使用して、

起立状態でスタンバイするものが多いから。

 

嵐のワクワク学校は着席イベントで

客席も明るいのでメモ取れますが

舞台は客席が暗いので、

メモは取りにくいかなと思います。

っていうか、取る暇がないので

ひたすら記憶記憶記憶、、、

脳内フル活動。

 

現場は普段使わない脳内活動作用にも

影響を及ぼすことが判明。

 

後はここ最近、現場入場では

QRコード提示などが多いので

携帯の充電器系もマストですね。

 

追加販売枠は、手元に紙チケが無いので

入場画面まで進んでおいて

係員の方の前で☆ボタンをスライドし

入場を確認してもらうスタイルでした。

 

また、お食事の予約の際にも

座席番号を確認されるので、

紙チケではない場合は、

スマホ画面の提示が必須です。

 

あと、すの担になってから

マストになった持ち物は、、、

 

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アクスタ

(金髪やピンク髪の

佐久間くんアクスタ販売を待っています)

 

とはいえ、結局なんだかんだ

チケットとスマホさえあれば

なんとかなると思いながら。

 

現場があったら、必ず会っていた友人にも

「会いに来なくていいからね」と事前に伝え。

 

家を出て、帰ってくるまで

ほぼ、人と話すこともなく。

(単独行動は嵐の遠征経験で

ほぼ身についている人)

 

あ、演舞場では滝こみごはん膳の予約で

係員の方とやり取りをしたのと、

お食事をいただいたあと、

「ごちそうさまでした」と

係りの方に伝えたのと、

演舞場のロッカーを使っていたので

100円返却されることを知らない私に、

親切に拾って教えてくれた素敵女子さんに

お礼を伝えたこと、ぐらいだったかな。

 

コロナ禍において、接触機会を減らすことで

コミュニケーションが希薄になって

現場もとても静かではありますが、

ちょっとした感謝の気持ちは

しっかりと大切に届けたいと思います。

 

舞台は生ものです。

演出や構成が変わることは当然です。

 

そんな中でも、

エンターテイメントを届けてくれる

すべての方の想いが、

無事に花開くように心から祈ります。

 

幸せにしてもらえた貴重な時間。

彼らにしか出来ない数々の演目。

 

新橋演舞場へ足を運ばれる皆様が

素敵な時間を過ごせますように。

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございました!