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笑撃実写映画「おそ松さん」Snow Manを好きなだけの人が見た感想

◆3月25日(金)公開

Snow Man主演

映画「おそ松さん」

 

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パンフレットと入場特典ステッカー

公開おめでとうございます!!!

 

2021年の8月にSnow Man主演で

映画「おそ松さん」が実写されると知り。

 

 

だ、だいじょうぶか??

と、なかなかの衝撃に襲われました。

 

 

どんな作品でも「実写」となると

様々な意見が噴出するものだと思いますが

おそ松さんというカテゴリーは、

特にコアなファンな方が多い印象で。

 

そこに足を踏み入れる推し達が

どんなことを言われるのだろうと

ビクビクしていたのを思い出します。

 

(基本的に過保護すぎる)

 

この件だけでなく、彼らに対して

辛辣なコメントとかを偶然見かけると

勝手にダメージ受けがちなもので。

 

(ガラスのハートかよ)

 

実写映画といえば、嵐ファン当時

2009年に翔さん主演のヤッターマン

2010年に智くん主演の怪物くん

上記はしっかり見てきたヲタクです。

 

(エイトレンジャーも観に行った記憶)

 

その時もなかなかの衝撃を受けましたが、

グループで実写映画の主演って

そうそうない機会ですよね。

 

こちとら、依頼が来たお仕事に対して

真摯に受けて演じる覚悟を決めた9人の姿勢に

全力でついて行くのがポリシーです。

 

当初はメンカラと違うおそ松カラーに

若干見慣れなさが付きまといながら。

 

おそ松ヘアーになった6人の見分けも

最初はすぐにつきませんでした。

 

ですが、時を重ねてそれなりに覚えて

ある程度の役柄と特徴は理解できました。

 

遂に迎えた公開初日。

 

入場特典のステッカー目当てで

待機列もできるほどの賑わい。

グッズ売り場も大盛況。

 

私が入った劇場は、女性はもちろん

カップルだったり親子連れだったり

幅広く観に来ている印象でした。

 

 

思い付くままに映画の感想を綴っていきますが

ネタバレですのでご注意くださいませ。

 

 

補足として

・原作は未履修の人です

・1回見た時点の感想です

・ただのスノ担の感想です

 

軽い気持ちで読んでいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画を見て、まず思ったこと。

 

 

 

めっちゃ面白かった!

 

そして、超カオスだった!!

 

 

これに尽きます。

だって、ホント声出して笑ったもん。

 

 

初日の初回上映に入っているので

劇場のお客さん全員が

初のおそ松さん鑑賞となるわけです。

 

最初から「クスクス」と

笑ってはいたのですが。

 

客席で「ドッ」と多くの方の

笑いが起きた最初のシーンは

物語終わらせ師、エンド役の

渡辺翔太くんの場面でした。

 

 

◆エンド役 渡辺翔太くん優勝

6つ子の物語を終わらせるために

おそ松とチョロ松の世界に入ったエンド。

 

トト子ちゃんがリモートで

現場を見ながらツッコむ場面。

物語終わらせ師を呼び込んだら。

 

そしたら「はい!」って元気に

登場した渡辺くんのあの瞬間が

劇場最初の爆笑となっていました。

(夏祭りの神社でのターンのところ)

 

 

そこからは見事にリミッターが外れ、

もう渡辺くんが出てくるところ

全部面白くて!!!

 

渡辺くんが登場すると、

すぐにでも笑えちゃうスイッチが

自分自身に備えられたかの勢い。

 

最後のアプリコッツ社での

特殊メイク登場には、もう

座席から崩れそうになるほど笑いました。

 

演技には自信がないと

監督に自ら話に行った渡辺くん。

 

でも、ちゃんと渡辺くん「らしい」

いい所を監督に引き出してもらえて

本当に良かったね!!

 

素の渡辺くんが一番面白い。

 

(佐久間担ですが、

渡辺くんには甘い傾向です)

 

 

◆映画の冒頭で感じたこと

実際の「おそ松さん」自体を

ざっくりとしか知らない人なので

映画の冒頭からの勢いには

やや振り落とされ気味でした(反省)

 

どうしても私の中での彼らに対する

キラキライメージが抜けきれず、

物語に入りこめていけなくて。

 

いや、分かってはいるんですよ。

クズでニートで童貞は

あくまでも「設定」なので。

 

お尻出しちゃうのも分かってたし。

 

(お尻出すのは、嵐の映画でも

5人揃ってそういう場面あった)

 

おそ松がアプリコッツ社の老夫婦に

見つかっちゃういたずらしてる場面とか、

おでんをぶっ刺されるイヤミとか、

アニメならそれほど何も感じないのに

あぁいう展開が若干苦手なタイプなので

「これ、最後までついていけるかな」と

ちょっと気後れした瞬間もありました。

 

ただ、冒頭から6つ子自身が

「実写についての違和感」を

述べていた所は笑っちゃいました。

主人公がそれ言う?的な。

 

原作アニメの声優さんによる

キャラクター紹介はとても豪華でしたね。

 

おそ松とハルちゃんのシーンが始まり

ちょっとラブ要素があったり

6つ子それぞれが物語を進め始めてから

自然とその流れに入っていけた感覚です。

 

 

◆康二くんが演じる長男おそ松

あれだけのことが出来るのは、

「やっぱり康二くんしかいない」と

見終わってからずっと感じています。

 

おそ松のキャラクターは勿論のこと、

勉強を始めてからのトト子への対応、

ハルへの心の重ね方とか丁寧かつ繊細で

まるで違う物語の主人公みたいで。

 

さすがドラマ班。

 

おそ松とハルが2人でいるだけで

自然と作り上げられる空気感が

見ていてもとても心地よかったです。

 

そこに入り込むチョロ松、

エンドも加わっての三角関係。

 

そしてまさかのループ発覚。

 

面白すぎました。

 

 

◆佐久間くん演じる十四松

私の推しである佐久間くん、

この作品をSnow Manが主演するにあたり

色々な想いが巡ったことだろうと思います。

 

戸惑いつつも、制作側の意向を聞き

納得して同じ船に乗る決意をして。

監督はじめ作品に関わる全ての方々が

原作へのリスペクトがあるのと同じく

表に出る佐久間くん自身が、その役割を

しっかり担っているように感じました。

 

 

「佐久間くんがいるから大丈夫」って

信頼も感じられたように思えて。

 

そんな佐久間くんが演じていた十四松は、

めっちゃ可愛かったです。

 

ただの佐久間くんじゃん、って思うほど。

 

幼稚園児と公園ではしゃいでいた場面も

ワープして時代劇の中へ入ってた時も

ずっと笑顔で佐久間くんそのもの。

 

モノクロ状態をいい事に、十四松が

抜け駆けした後のケンカシーン、

黄色のペンキ塗られてたの笑った!

 

(もうちょっとシーン多くてもいいよ?)

 

 

◆6つ子以外のキャラの重要性

Snow Manはメンバーが9人なので

おそ松さんの場合、6つ子以外は

どんな役になるのだろう?と思っていたら。

 

エンド・ピリオド・クローズという

オリジナルキャラクターが生まれました。

 

物語終わらせ師、マジ必要。

 

彼らがいるから、面白みが増します。

 

(個人的にはメカクローズが一番好き)

 

そして、トト子・イヤミ・チビ太が

6つ子の物語の場面に必ずいてくれて。

 

サポートしたり上手にツッコんだりして

役柄を兼ねて解説をしてくれるから

こちら側が置いてきぼりにならない!

 

更に面白くなっていく展開でした。

 

トト子ちゃん、超可愛かった!

 

あと、忍成くんね!

嵐のドラマによく登場してくれる忍成くんが

Snow Manとも共演してくれて嬉しかったです。

 

 

◆なんでもありのカオス状態

原作を詳しく知らない私でさえも

充分楽しめる内容なので、

色々な「小ネタ」が盛り込まれている

濃い映画なんだと思います。

 

(気付けていないこと沢山ありそう)

 

ラブストーリー、ループ、ワープ

カイジ的要素、時代劇、海外要素

笑いもあればアクションもあって。

 

ピリカラ(監督が呼んでいたコンビ名)の

アクションシーンは見応え十分でした。

いつしか刀持って戦ってたしね。

 

照くんが体張ったシーン、

川に流される場面で

実は虫を怖がりすぎていたという

エピソード、とても好きです。

 

 

これを思い出した。

 

それにしても、最後の展開が速い速い。

なにがなんだかどうなってるのか

もう何でもあり状態。

 

なにが目的でなんのためにここにきて

一体だれがだれでだれのために、

今何をしているのか、秒で変化する勢い。

 

結果として行きつくところは、

「現状維持」なわけですが。

(それが一番ハッピーなのでしょう)

 

 

物語の内容がぶっ飛んでるからこそ

ありえなさ過ぎて笑えちゃうことって

なかなかないですよね。

 

自分自身の想像力の

幅の狭さを痛感するとともに、

自由であるっていい事だなと実感しました。

 

なんの考察も持ち合わせていない、

ただ単にSnow Manを好きなだけの人が

映画「おそ松さん」を見た感想。

 

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました!