Snow Manの雪に埋もれて

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V6解散に思うこと

11月1日に解散となるV6。

ここ直近は、テレビでもVさんを

よく見てきました。

 

Mステも、CDTVも、学校へ行こうも。

 

外野の立ち位置とはいえ、

終わりを迎えるグループの動向は

2020年末、あの時の気持ちを

ふと蘇らせて切なくなるものです。

 

ただ、正直にいうと

「とっても羨ましい」

という感情が一番にあります。

 

こんなことを言うと、ファンの方に

なにを言っているんだと怒られそうですが

解散することが羨ましいわけではなくて。

 

そういう道を選んだことは悲しいけれど、

最後に過ごせる時間が

有観客であること

とても羨ましくて仕方ありません。

 

嵐を追いかけてきた時間が長いので、

V6兄さんには、他のグループよりも

ちょっとだけ思い入れは強い方です。

 

彼らの青春はV6と共にあったし、

若かりし頃の貴重な経験値は

V6さんによって教えられて

作り上げられてきたことが多くあります。

(イノッチのいたずら含めて)

 

曲を聞けば、自然と踊ることが出来て。

年に数回の貴重な絡みも楽しくて。

Vさんに会えると、彼らは

とても嬉しそうにしていて。

 

嵐が、後輩ポジションとして

表に立つ機会が少なくなってからは

Vさんとの絡みは特別なものでした。

 

重ねていく年齢、

変化していく環境。

彼らの人生の選択、そして

アイドルグループの未来。

 

なにが正解なのかは分かりません。

 

ずっと追いかけてきた人たちの

微妙な変化に気付くことが出来るのは、

ファン特有のアンテナだと思っています。

 

彼らが伝えてくれる言葉が全てです。

 

嵐が「休止」を選択したときも。

2020年末まで駆け抜けると決めた時も。

2019年末の、5×20オーラスで

「ついてきてほしい」と強く言われたことも。

 

あの時の想いに嘘はなかったはずだから。

 

 

2019年12月。

ナゴヤドームのコンサート。

今まで何度も行った場所ですが、

あの時が自分史上過去最高に

一番近いアリーナでした。

 

肉眼でメインステージに立つ嵐が見える距離。

 

「きっとこの後、こんな近くで

彼らを見ることは二度とないだろう」

 

そう胸に刻んだのを覚えています。

 

あの後、嵐は北京や新国立、五輪など

様々な大きな舞台が控えていました。

 

だから、こんな近い距離で

5人を見ることはないだろうと

一瞬一瞬を胸に刻みました。

 

ただ。

 

それが最後になるなんて

思ってもいなかったから。

 

 

時代はコロナ禍となっていき、

日常生活さえも変化に追われる中で

嵐の大切な休止前の1年も

様々な変化がありました。

 

誰も悪くないし、仕方のないことだと

充分に理解しています。

 

そんな中で、自分の心境にも変化が起き

次第にSnow Manへ心が傾きました。

大切な最後の1年が、

自分自身の大きな変化となったのです。

 

1つ沸き起こった不信感が、

何十年もの間揺るがなかった気持ちを

一変させてしまうほどの大きさでした。

 

何度も立て直そうとしましたが、

それは次第に自分自身を窮屈にさせるだけで。

 

今となっては、興味関心すらなくなっている

自分自身の気持ちの変化が怖いほどです。

 

私はもう、嵐ファンというレールから

自ら外れていった類なので

彼らの今後がどうなっていくのか

お茶の間から知るレベルです。

 

それでも、

積み重ねてきた時間や思い出は

そう簡単に忘れることも出来ません。

 

嵐の過去の映像を見ると、

センチメンタルになるばかりです。

 

こんな形ではなく、しっかりと

「さようなら」をしたかった。

 

 

例え有観客のライブに行けたとしても

まだ歓声は制限されています。

それでも、ライブ会場で

彼らの生のパフォーマンスを見て

空気感を感じて、気持ちを届けられる

あの空間は特別なものです。

 

終わりの日が近づくのは

とても悲しいことではありますが、

V6の目の前にファンの方がいるという

その空間がとても羨ましいです。

 

長く支えてきたであろうファンの方々が

その終わりをしっかり見届けることが

できますように。

 

 

外野の立場から、

ちょっとしたヒトリゴトでした。