こんにちは。
日本の片隅に生息する
しがないジャニーズファンです。
長い間、嵐を応援していた私は
ある日突然、
「Snow Man」という
雪に埋もれてしまいました。
詳しい経緯はこのアメブロに
記載しておりますので
よろしければどうぞご覧ください。
このブログを読んでくださっている方は
おそらくジャニーズ通だと思うのですが、
そうでない方が目にした時のことも考え
Snow Manについて簡単に記載してみます。
Snow Manはジャニーズ事務所に所属している
9人組の男性グループです。
2012年に6人組で結成、
2019年に3人の増員が発表され
現在、9人で活動をしています。
アクロバットに定評があり、
多くの先輩グループのバックに付いて
様々な経験を積んできました。
長い間ジャニーズJr.として活動し、
デビューまで
15年かかったメンバーもいます。
メンバーの年齢差は最大で11歳。
Snow Manは個性に富んでいて
気象予報士や筋肉自慢、美容男子、
アニメヲタク、高身長モデル、
ロイヤルな国王設定、
最年長は愛あるいじりを受け、
最年少は正統派ハーフ、
関西弁の異色ハーフもいます。
セールスポイントが強い9人組です。
そんな彼らが、2020年1月22日
念願のCDデビューを果たしました。
初のコンサートは3月の東京を皮切りに
大阪、横浜、そしてアジア各国
(タイ、シンガポール、インドネシア、台湾)
で開催予定でした。
ファンクラブ会員だった私は、
横浜アリーナのコンサートに申し込むも
「落選」だったわけです。
(新規だから当然な結果だと思う)
コロナの流行と共に全ての日程が中止。
そして国内の日程を10月に変更するも
この変更も中止が決定してしまいました。
そして発表されたのが、
Johnny's netオンラインにて
生配信ライブを9公演開催
というものでした。
4日間、計9公演を「生配信」
チケットが落選だった私にも、
彼らのデビューコンサートを
配信で見ることが出来る権利
が与えられました。
新規ながら、この記念すべき配信を
誰も落選者がいないこのコンサートを
観たいだけ観られる夢のような権利。
※ただしアーカイブなし
ジャニーズファン歴は長いので
「後悔しない選択」を
日頃から自らに植え付けています。
行けばよかった
買えばよかった
その思いを引きずるのが何より辛いので
ありとあらゆる調整を試み、最後まで
自分が後悔しない道を探っています。
(諦めの悪い性格ともいえる)
よって、今回私が選んだ道は
9公演全部見届けるために
4日間スノに捧げることでした。
長い間応援している嵐でさえも、
こんな日程で入ったことありません。
(当たり前)
そこで、今回は初めての試み。
「推しに4日間
捧げてみたらどうなるか」
をテーマに生活してみました。
日程調整
まずはこれ。
配信日程はかなりタイトでした。
◆10/22(木)18:30
◆10/23(金)15:00/18:30
◆10/24(土)11:30/15:00/18:30
◆10/25(日)11:30/15:00/18:30
やばくね?
いや、配信見る側もだけど
当然ながらSnow Manがやばくね??
ドーム1日1公演がベースの世界で
長らく生きてきたので(昔は違うけど)
感覚掴むのにわりと苦労しました。
11時台に生で動く推しを見るなんて
「嵐のワクワク学校」以来かも。
ヲタク活動に資金は欠かせないので
一応「仕事」をしております故、
全力で調整に入りました。
おかげさまで環境に恵まれており、
希望通りで調整が進みました。
(休み明けのタスクが地獄だったけど)
今回は自宅ですべて配信を見ました。
こちらもおかげさまで1人で見ることなく
常に2人、または3人で見ていたので
FC会員4100円×9公演は、
人数で割ったらお得感はあった感じ。
(個人的雑感です)
遠征したら1公演見るだけでも
グッズ買って、交通費、宿泊費、
食事代、お土産、あれこれ諸々
お支払い項目があるので
トータルしたら遠征費と変わらないかも。
とはいえ日常生活を送りながら、
配信時間に照準を合わせる生活。
どっちかっていうと
遠征してた方がラクな部分もあります。
準備したもの
これはもう、アラフェスに備えて
嵐から「環境を整えるように」との
指示があった影響が多大なんですが。
テレビ買い替えました。
(正解かどうかは不明)
でもね、これがかなり当たりでした。
どんだけ古いテレビ使ってたんだよ説も
唱えられる中、でっかいのが来ました。
推しが増えたことにより、
YouTube、Paravi、Netflix
ありとあらゆるサービスが付随し
(正しくは自らの意思で選択)
今まで見ていた画質が幻のようです。
佐久間くんが
めっちゃ綺麗!!!
(アニメオタク兼Snow Manの
佐久間大介くんを推してます)
ごめん、綺麗なのは知ってた。
更に綺麗なんすよ!!
色が違う、世界が違う。
あと、めっちゃ
「なめらか」らしいです。
(家の人が言ってた)
Snow Manのダンスも美しく映ります。
10月初めに自宅のWi-Fi環境を
更に強化しようと思い手配も済み。
挑んでみた9公演の生配信は、
土曜日の11:30だけちょっと止まった程度。
(体感2~3秒が2回)
あとは問題なく見ることが出来ました。
ただ!!!
配信中に興奮して手を伸ばした先に
テレビのリモコンが置かれていて
なぜかNetflixボタン押しちゃって。
(ただのポンコツ)
超、焦ったよね。
配信中、身の回りは
何も置かない方が賢明です。
あと、準備したのは「食事計画」
いかに効率よく、バランスよく
摂取できるかを考えてみました。
が!!
結局頼る所は
「カレーライス 一強」
(さすがに4日間連続は無理で諦めた)
今までも嵐の24時間テレビとか、
長時間司会の音楽特番とか、
拘束時間が長いものに
対応した経験はあるけれど。
日数も多い上に、
集合時間がタイトに決まっている
こんな日程を過ごしたことはありません。
(しかも4日間とか壮絶)
結局のところ、配信が終わって
「じゃぁご飯食べよう」って状況に
気持ちの切り替えがすぐ出来なかったので
やっぱり遠征っていいな、と
思うところもあります(まだ言ってる)
良かったこと
これはもう大きな声で言いたい。
配信最大のメリットは
歌い放題、喋りたい放題
現場だったらそうはいきません。
思ったことバンバン言えちゃう。
遠慮がいらないストレスフリー万歳。
うわ!すご!!
なにあれ!
ヤバッ・・・・
アハハハ!!!
感じたことをそのまま口にできる幸せ。
※ボリュームも自由
1人で見るのもいいけれど、
複数で見るのはもっと楽しい。
「スノがちょっと気になる」という
レベルの人に布教するには、
配信は最適かもしれない。
適度に解説を交えながら見てみたり。
現場まで行くハードルが高い人も
配信なら見られる場合もあるだろうし。
そしてもう1つのメリットは
「生のパフォーマンスを
9回も体感できたこと」
※画面越しだけど
ライブって生ものなんですよね。
初日も、中日も、オーラスも
それぞれが1回限り。
セトリが変わったり
セットが変わったり。
たとえ同じセトリであったとしても
再放送ではありません。
変わったのは「朝焼けの花」カット。
初日、2公演目と歌ってきた所で、
3公演目からこの曲がカット。
その代わり、彼らの挨拶に
また1つ熱い温度が加わって。
伝えたい想いを届けてくれました。
私は嵐以外のライブに、
足を運んだことがない類です。
だけど、スノのライブにもちゃんと
「ライブならでは」のお遊び項目が
しっかりと散りばめられていて
ドキドキとワクワクが
毎公演更新されてばかりでした。
その時だけのアレンジ、
その時だけ聞ける挨拶、
その瞬間だけの絡み、魅せ方。
個人的メモとして置かせてください。
◎紹介RAP佐久間くんまとめ
— sho-beat (@snowman050925) 2020年10月25日
10/22
「だいすきです」
10/23
「すっ、好き」
「早くこっちこいよ」
10/24
「つーかまえた!」
「しないの?」(ほっぺ指差しながら)
「お前のことしか考えられねぇよ」
10/25
「よそ見すんなよ」
「目ぇ閉じて」(チュッ)
「幸せにします」#SnowManASIATOUR2D2D
これは紹介ラップの時の一言集。
佐久間くんは各公演、変えてきました。
コココガチャが日替わり?とか
その程度の予想は新規でも出来ましたが
立ち位置だからこそのメンバーの絡みや
お約束となりつつある場面場面の展開、
毎公演沢山楽しませてもらいました。
そしてなにより。
スノの曲、めっちゃ覚えた。
(新規あるある)
C&Rに関しては、
佐久間くんが先導してくれて
コールするタイミングがよくわかった。
だいぶ上達したから任せて!!
極めつけは、Johnny's netオンラインの
ライブ配信前の待機画面で流れる
インストゥルメンタルをBGMに
歌詞表示がなくても
歌えるようになった。
イントロドンでもスノ曲なら
負けない自信ついたから。
ようするに、ライブ配信では
左上に曲目が表示されて、
曲中は歌詞も表示されて。
マジで新規にはありがたい。
(ZIG ZAG LOVEの
岩本くんのラップの詞が見たかった人)
YouTubeにあがっている動画で
スノの曲のおさらいはバッチリしてたし
でも初めましての曲もあったし。
おかげで、休み明けの出勤で
自然とスノ曲で鼻歌してました。
それに、メンバーそれぞれの
新たな発見も毎公演ありました。
舘様の挨拶、煽りが
最高に男臭くて素晴らしかった。
ロイヤルで気品漂う国王が、
いざ戦いに出陣したかのような。
あれだけ踊り続けてるのに、
こんなに公演数も多いのに、
歌い上げるしょっぴーの凄まじさ。
ファンターナモーレとかすごない?
あと、コンビやトリオの組み合わせ。
スノにおいてはメンバーが9人いるので
組み合わせが無限大なんですよね。
(計算が苦手なので放棄)
私は佐久間くん推しなのですが、
コンビやトリオに萌えた場合、
あべさくやいわさくは安定で好きだけど
推しが入っていないパターンに
萌えちゃうことがあるんです。
ライブ配信だからこそ見えてくる
新たな可能性がそこにはあって。
新たに気付く関係性があって。
気持ちが浮ついているところに、
突然推しに引き戻されて。
これ現場で見たらヤバそう。
オーラス前はISLAND TVも
怒涛の如く更新があって
ちょっと繋がらなかったり。
こうやって、オーラス前の状況を
知ることが出来るのってすごい。
ライブチケットも1つずつ
ギャラリーに更新されました。
(9つの色違い雪だるま)
そして、FC会員向けなのかな?
ライブ翌日にJohnny's netオンラインから
ライブの素敵な記念写真プレゼントも届いて。
しかも、9パータンあったよ。
集合写真でグループロゴや公演日時入り。
伝説のライブに触れた証と宝物。
大切にします。
大変だったこと
これも色々ありました。
わりと驚いたのが
「座り続けて腰が痛い」
ずーっとメモ取りながら見てたので
(もともとレポ厨の傾向あり)
座り続けすぎたのが反省点。
一番大変だったのは、
11:30公演が終わってからの
15:00待ち合わせ。
タイトすぎてバグり気味だった。
以前書いたブログ
「スノ担になって驚いた3つのこと」
こちらの1つである
担当を見失う事案が発生。
9人のパフォーマンスは本当にすごい。
迫力もあって美しくて、
フォーメーションも多彩。
私の推しである佐久間くんは、
Snow Manの中で一番小柄です。
そして金髪でいることが多いです。
そしてそしてそして
華麗に踊ります。
なので、最近はそれほど
見失うこともなくなってきましたが
配信画面はまた別の話。
パルクールのところとか、
どこ?どこいったの?と捜索したし。
でも結局、その場で映るメンバーが
それぞれ魅力的なので
常に満足感を得られる幸せ。
「君の彼氏になりたい。」の
振り付け動画もしっかり見て
しっかり覚えたんですけど。
「チューして」
「チューしよう」
サビ前の推しのパートで衝撃を受け
2番のサビはほとんど
踊れなかった報告をしておきます。
ちょっと気になったのは、
D.D.の佐久間くんのアクロバットで
デフォルトのままの箇所もあれば
そうでない箇所もあったので
初日はちょっとびっくりしました。
いつも当たり前に見ていたことが
突然守りに入った様子を
目の当たりにしてしまうと、
なにかあったのか?と
ついつい心配しがちです。
何よりも推しは尊いので
常に健康第一を願う傾向。
でも結局、全公演このスタイルだったし
無駄な心配をされることはきっと
彼の本意ではないと思ったので。
稀有に終わらせることにしました。
そしてそして最後にもう1つ。
(まだあるんかい)
準備が少なくて寂しい。
携帯の充電器持った?
充電切れたらQRコード出せないじゃん。
本確あるから身分証と、会員証は絶対。
防振持った?ペンラ入れた?
まぁ最悪、携帯と財布と
これだけ持ってればなんとかなるか!
しまった!ライブ前に飲む
ブルーベリーのやつ忘れた!
なにが言いたいかというと
・念入りに確認する行程
・念入りに確認する持ち物
・うちわの仕込み
・着ていく洋服の選定
・会える友達へのお土産
現場に行くというのは、
それらもすべて含めての期待感。
いや、配信ならすっぴんでも
なんなら部屋着でもいいから
ラクでいいじゃん!って私も思います。
(むしろこのタイトな日程では助かった)
現場で推しに会える、というのは
推しに見つけられる可能性があるわけで。
だからいつもより、ちょっとは
おめかししたいじゃん。
スノとファンの現状は
遠距離恋愛状態だから。
お互い好きなのに会えない。
こんなツライ事ないよね。
でも、会えないうちにもっともっと
好きが増えて更新されていって。
ようやく会えた時、
お互いの愛が重すぎて
会場の屋根がつぶれそうな予感。
生きてたらSnow Manに会える。
大好きだよ、って伝えられる。
遠くない未来に、確実に。
大好きなSnow Manについて思うこと
長い間、Snow Manを
佐久間くんを応援している方々には
本当に頭の下がる思いです。
阿部ちゃんが挨拶で語っていた
クリエの当日券の話。
もちろん、当時は完全外野な私。
1000人超が数枚の当日券をかけて並び、
当たった人に拍手が起きるらしいという
その話題は把握していました。
すごいことが起きてるんだな、と
リアルタイムで感じたことを覚えています。
そういうファンの方々がいたからこそ
彼らはJr.活動を頑張ることができて。
彼らが古くから知っている方々に
デビューコンサートという場所で
会いたかった気持ちがひしひしと伝わって。
「みんなのおかげでデビューできたよ」
って直接顔を見て感謝を
伝えたかったんだろうなと。
誰もいない客席に向かって、
外周トロッコで佐久間くんは
一生懸命手を振っていました。
一生懸命盛り上げていました。
もちろん、Snow Man全員が。
寂しい、悔しいという素直な気持ち。
色んな思いを抱えながら
彼らもステージに立っていて。
ファンも画面の向こう側から
全力で見守る世界。
こんな状況はきっと、今だけだから。
ここでお互い感じたものは
次への喜びに繋がるはずだから。
当初、9公演開催することを知った時、
9人組だから「9」に拘った気がして
もしかしたらソロコーナー的な
日替わりの何かがあるのかも?と
思ったりしてました。
蓋を開けてみれば、
このデビューライブは
常に9人が立ち続けるステージで。
9人で歌って踊り続けるステージで。
バックに付くJr.もいないステージで。
いつも全力でパフォーマンスして、
無観客であることも忘れるくらい
迫力と熱量の高いステージだった。
そして今ひしひしと感じるのは
Snow Manや佐久間くんの動く姿、
生放送のリアルタイムの姿を
感じられた4日間が
とても貴重だった事実。
阿部ちゃんも「欲張り」と
言っていたけれど。
ヲタクだってスノに負けないぐらい
欲張りでいさせてください。
新規がSnow Manに捧げた4日間。
彼らを応援していく強い決意と
彼らを好きでいられる幸せを
存分に感じることが出来た4日間。
ジャニヲタとして過ごしてきた中で
濃くて鮮やかで眩しい4日間でした。
Snow Man ありがとう。